© ColdmachineUK / CC BY 2.5ハチノジフグの通販|ブリーダー直販
ハチノジフグは、暗褐色の背に黄色い線と8の字のような斑紋が浮かぶ、ユーモラスな模様が魅力の小型フグです。インドシナからインドネシアにかけての汽水域・淡水域に生息し、成長しても全長8cmほどとコンパクトなサイズにとどまるため、水槽内でも飼いやすいシルエットを保ちます。人にもよく慣れ、飼い主の動きに反応して寄ってくることもある人懐っこい性格が人気の理由のひとつです。一方で歯が伸び続ける性質を持つため、巻貝などの硬い餌を定期的に与えて歯を摩耗させる工夫が欠かせません。愛嬌のある表情と個性的な模様を楽しみたい方に向いた、飼育難易度は中級者向けの一種です。
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ハチノジフグの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 5〜8年
- サイズ
- 最大8cm
- 適正温度
- 22〜26℃
- 食事
- 巻貝、殻付きの甲殻類、冷凍餌
- 水槽
- Seriously Fish は底面75×30cm・約68Lを目安とする。砂床に流木や根を組んで隠れ家を作り、活発に泳ぐので開けた空間も残す。浮草で照明を和らげるとよい。
- 水温・水質
- Seriously Fish・FishBase とも水温22〜26℃、pH6.5〜7.5、硬度5〜12dGH。FishBase は汽水性の種ではないと明記しており、淡水で維持できる。水質悪化に非常に弱く部分換水は必須。
- 混泳
- 動きの遅い魚や長い鰭の魚を齧る。淡水ではカラシン、ラスボラ、バルブなど素早い魚が向く。同種間で攻撃的で、単独飼育した個体のほうが長生きするとされる。
- 餌・給餌
- 巻貝や殻付きの甲殻類を定期的に与え、伸び続ける歯を摩耗させる。冷凍のアカムシやブラインシュリンプもよく食べる。乾燥飼料は主食にしない。
- 繁殖・産卵
- ホビーでの繁殖例は知られていない。底床に産卵し、雄がある程度卵を保護すると考えられている。
- 健康・注意点
- 体内にテトロドトキシンを蓄えるため、死魚を他の生き物に与えない。膨れる習性があり、水上に出して空気を吸い込ませない。IUCN 評価は情報不足(DD)、CITES 非該当。
ハチノジフグについて
暗褐色の背に黄色い線と8の字状の斑紋が入る小型フグ、ハチノジフグ。インドシナからインドネシアに分布し、成体でも全長8cmほどと控えめなサイズです。巻貝を好み、伸び続ける歯のケアが欠かせない中級者向けの種です。
ハチノジフグをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1生息環境を再現する
ハチノジフグはインドシナからインドネシアにかけての汽水域に多く生息しています。水槽では水質の安定を意識し、急な変化を避けることが健康維持につながります。
2縄張り意識が強い性格
人にはよく慣れる一方で、同種や他の魚に対しては縄張り意識を見せることがあります。単独飼育、または十分な広さとレイアウトを用意した上での混泳検討がおすすめです。
3歯が伸び続ける
フグ類に共通する特徴として、ハチノジフグの歯は伸び続けます。巻貝など硬い殻を持つ餌を定期的に与えて摩耗させないと、口が開けにくくなることがあります。
4巻貝を好む食性
野生下でも巻貝を好んで食べる習性があり、飼育下でもスネールなどを好んで捕食します。歯のケアを兼ねて、巻貝を含む多様な餌をローテーションで与えるとよいでしょう。
5混泳相手の見極め
ヒレをかじる、餌を独占するなど、混泳相手によってはトラブルが起きやすい魚です。同居させる場合は性格や泳ぐ層の異なる魚を選び、隠れ家を複数用意しておくと安心です。
6コンパクトな成体サイズ
成体になっても全長8cmほどにとどまるため、他の大型フグに比べて扱いやすいサイズです。ただし遊泳スペースやレイアウトの隠れ家は十分に確保しましょう。
7水換えと水質の安定
水質の変化に敏感なため、こまめな水換えとアンモニア・亜硝酸のチェックを習慣にすることが大切です。フィルターやろ材にも余裕を持たせ、安定した環境を維持しましょう。
ハチノジフグのよくある質問
- Q.ハチノジフグは他の魚と一緒に飼えますか?
- A.縄張り意識が強く、ヒレをかじるなどのトラブルを起こすことがあるため、単独飼育が無難です。混泳させる場合は広い水槽と隠れ家を用意し、様子を見ながら慎重に進めましょう。
- Q.エサは何を与えればよいですか?
- A.巻貝を好んで食べる習性があり、歯のケアを兼ねて定期的に与えることが推奨されます。それ以外にも人工飼料や甲殻類など、複数の種類をローテーションで与えるとバランスが取れます。
- Q.水槽はどのくらいの大きさが必要ですか?
- A.成体でも全長8cmほどと大きくなりすぎないため、他の大型フグに比べて水槽サイズを抑えやすい魚です。ただし遊泳スペースと隠れ家を確保できる広さを用意しましょう。
- Q.淡水と汽水、どちらで飼育すればよいですか?
- A.インドシナからインドネシアにかけての汽水域に多く生息する魚です。水槽では水質を安定させることを優先し、急激な変化を避けることが健康維持のポイントです。
- Q.ハチノジフグの飼育に法規制はありますか?
- A.ハチノジフグはCITESの対象外です。模様や性格を楽しみながら、水質管理や歯のケアなど基本的な飼育のポイントを押さえておくとよいでしょう。
ハチノジフグ飼育に役立つ便利ツール
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