© Giles Laurent / CC BY-SA 4.0チョウゲンボウの通販|ブリーダー直販
チョウゲンボウは、ハヤブサ科の中で最も長い尾を持つ小型のハヤブサです。赤褐色に黒い斑が入る上面が特徴で、雄は頭と尾が青灰色に色づき、雌雄で羽色が異なる点も魅力のひとつです。空中でその場に留まるように羽ばたく「ホバリング」で獲物を探す姿は、猛禽類の中でも特に印象的な行動として知られています。国内では飼育下繁殖個体のみが流通しており、野生由来の個体と混同される心配はありません。一方で、警戒心の強い性質を持ち、飼育には猛禽類特有の知識や設備が求められるため、経験を積んだ上級者向けの品種とされています。迎える際は、その特性をよく理解した上で準備を整えることが大切です。
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チョウゲンボウの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 12〜15年
- サイズ
- 32〜39cm(翼開長65〜82cm。体重は雄136〜252g・平均約155g、雌154〜314g・平均約184g)
- 食事
- 猛禽用の冷凍餌(マウス、ウズラ、ヒヨコ等)。野外では齧歯類、小型の鳥類、昆虫
- ケージ
- 小型だが風雨と外敵を防げる禽舎か係留設備が要る。ホバリングと滑空を行う種で、羽を傷めない広さと止まり木の配置を確保する。
- 性格
- 単独かつがいで暮らす種で、群れの社会性はない。体重が小さいぶん体調管理の余裕が狭く、日々の体重測定と給餌量の調整が欠かせない。
- 鳴き声
- 「キィキィキィキィ」と繰り返す甲高い声で鳴く。種小名の由来にもなった通る声で、興奮時や餌を待つときによく鳴く。
- 注意点
- 日本に自然分布する鳥獣であり、野生個体の捕獲・飼養・譲渡は鳥獣保護管理法で認められない。流通するのは飼育下繁殖個体と輸入された飼育下繁殖個体に限られるため、入手時は由来を確認する。
チョウゲンボウについて
ハヤブサ科の中で最も長い尾を持つ小型の猛禽、チョウゲンボウ。赤褐色に黒斑の入る体色と、空中で静止するホバリング飛行が特徴です。国内では飼育下繁殖個体のみが流通する、上級者向けの品種です。
チョウゲンボウをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1上級者向けの理由
チョウゲンボウは猛禽類特有の知識と設備が必要なため、上級者向けとされています。飼育を始める前に、猛禽の扱いに詳しい経験者やブリーダーに相談することをおすすめします。
2飼育スペース
十分な運動量を確保できる広さと、止まり木を設置できる環境が欠かせません。翼を自由に広げられるスペースがないと、ストレスの原因になります。
3雌雄の見分け方
雄は頭部と尾が青灰色に色づくのに対し、雌は全体的に赤褐色の羽色を保ちます。体格も雌の方が雄よりひと回り大きくなる傾向があります。
4警戒心の強い性格
野生下でも用心深い性質を持つため、人に慣れるまでには時間と根気が必要です。無理に距離を詰めず、少しずつ信頼関係を築くことが大切です。
5お迎えの入手経路
国内では飼育下繁殖個体のみが流通しており、野生から捕獲された個体は市場に出回りません。信頼できるブリーダーから迎えることが基本です。
6ホバリング飛行と運動
空中の一点に留まるように羽ばたく「ホバリング」は本種を象徴する行動です。この習性を保つためにも、日々十分な飛行運動の機会を与える必要があります。
7健康管理と動物病院
猛禽類の診療に対応できる動物病院は限られているため、事前にかかりつけを探しておくことが重要です。体調の変化に気づきやすいよう、日々の観察も欠かせません。
チョウゲンボウのよくある質問
- Q.チョウゲンボウは初心者でも飼育できますか?
- A.猛禽類特有の知識や設備が必要なため、上級者向けとされています。飼育経験のある方やブリーダーに相談しながら準備を進めることをおすすめします。
- Q.雄と雌はどう見分けますか?
- A.雄は頭部と尾が青灰色になるのに対し、雌は赤褐色の羽色を保ちます。体格も雌の方がやや大きくなる傾向があります。
- Q.野生の個体を保護して飼うことはできますか?
- A.国内で流通しているのは飼育下繁殖個体のみです。野生由来の個体が市場に出回ることはありません。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.全長は32〜39cmほどで、翼を広げると65〜82cmになります。体重は雄が136〜252g、雌が154〜314gほどが目安です。
- Q.人に慣れやすい性格ですか?
- A.本来は警戒心の強い性質を持つ猛禽類のため、慣れるまでには時間と根気が必要です。焦らず少しずつ信頼関係を築くことが大切です。
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