サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
78品種を表示 / 236品種中(25–48)
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0コモチハナガササンゴ(ストークシ)
Goniopora stokesi
長く伸びたポリプが花束のように開くハマサンゴ科のイシサンゴ。基質に固着せず砂底に転がる半球状の群体をつくり、親群体の表面から子群体が芽生えるのが本種の特徴である。
© NPS photo - Larry Basch. Identified by Charles Birkeland / Public domainコユビミドリイシ(ディジティフェラ)
Acropora digitifera
指状に枝を立てるミドリイシで、群体は径1mに達する。細い枝に長い管状の軸莢をもち、枝先が青くなることが多い。フミリスに似るがより小型で、指状の裂片が細かい点で区別される。
© National Park Service - EE.UU. / Public domainジュズダマイソギンチャク
Heteractis aurora
触手に片側だけ、あるいはほぼ全周にふくらみが並び、数珠を連ねたように見えるのが特徴。1本の触手に最大20個のふくらみが出る。口盤は平たく広がり径250mmまで。
© Chaloklum Diving / CC BY 3.0シライトイソギンチャク
Radianthus crispa
口盤が径20〜50cmに開き、先の丸い長さ10〜15cmの触手を多数もつイソギンチャク。触手の先端は紫や青の斑点で染まり、灰色の体柱には粘着性のある白いいぼが点在する。クマノミ15種の宿主。

スイフティア
Swiftia exserta
フロリダからカリブ海に分布するヤギで、鮮やかな赤橙の細い枝に白〜淡黄のポリプが開く。褐虫藻を持たないため照明では育たず、微細なプランクトンの頻繁な給餌が必須で、飼育は上級者向けとなる。
© NPS photo - Eva DiDonato / Public domainスギノキミドリイシ(旧フォルモサ)
Acropora muricata
枝分かれした樹状群体が密集し、径10mに達する藪を作るスタッグホーンコーラル。軸莢が枝から突き出し、放射莢は管状になる。体色は青・褐色・クリームで、枝先が淡く抜ける。
© Paul Muir / CC BY 4.0スゲミドリイシ
Acropora nana
細くまっすぐで太さの変わらない小枝が、固い基部から放射状に等間隔で伸びるミドリイシ。クリームや青・紫の地に枝先が紫になる色が多く、群体は繊細で小枝が折れやすい。
© Anne Hoggett / CC BY 3.0スジウミバラ(レタスコーラル)
Pectinia lactuca
波打つ薄板が立ち上がり、縁が鋭くとがるサザナミサンゴ科の造礁サンゴ。英名はレタスコーラルやカーネーションコーラル。緑や褐色で中心ほど濃くなる体色が多く、飼育難度は高い。
© Mutsu-sango / CC BY-SA 2.5スナイソギンチャク
Dofleinia armata
砂に体を埋め、しま模様の太い触手を広げる大型イソギンチャク。触手の斑点は刺胞の集まりで、刺されると激しく痛み、治るまで数か月かかることもある。色彩変異が非常に多い。
© Auckland Museum / CC BY 4.0スポンジコモンサンゴ(スポンゴデス)
Montipora spongodes
被覆状・板状の基部から柱状の隆起が伸びるミドリイシ科の造礁サンゴ。莢は間隔をあけて骨格に埋もれる。強めの光とKHの安定を要する上級者向けのSPS。
© Jerome Paillet (IFREMER) / CC BY 4.0センジュイソギンチャク
Radianthus magnifica
口盤が大きく開き、径20〜50cm、個体によっては1mに達する大型イソギンチャク。体柱は電気的な青から緑・赤・桃・紫・褐色に発色し、これが magnifica の名の由来になっている。
© U.S. Fish and Wildlife Service / Public domainチヂミウスコモンサンゴ(エクイツベルクラータ)
Montipora aequituberculata
薄い板が水平に広がり、縁が波打って重なる皿状の群体をつくるミドリイシ科の造礁サンゴ。表面の疣状突起がほぼ同じ大きさで揃うことが種小名の由来。強めの光を好むSPS。
© Pierre Pericard / CC BY 4.0チャイナクラム
Hippopus porcellanus
殻長は最大41cm。シャゴウに似るが殻が薄く磁器のような半透明の質感を持ち、英名 China clam の由来になっている。分布はフィリピン周辺に限られ、IUCN は危急種(VU)と評価する。
© NPS photo - Larry Basch / Public domainツツハナガサミドリイシ(グラニュローサ)
Acropora granulosa
径1m未満の水平な一枚板に枝を並べる群体をつくるミドリイシ。小枝は短く傾き、放射莢はポケット状で小さい。淡青・クリーム・灰色で、水深8〜40mと深めに生育する。
© NPS photo - Eva DiDonato. Identified by Douglas Fenner / Public domainツツユビミドリイシ(フミリス)
Acropora humilis
太く先細る枝が指状に立ち上がる群体をつくるミドリイシ。軸莢は大きくドーム状で、放射莢は大小2種類あり大きい方は列をなす。体色はクリーム・青・褐色・紫で、枝先はクリームか青に抜ける。

ディオドゴルギア
Diodogorgia nodulifera
西部大西洋産の八放サンゴで、赤や黄の太い指状の枝に白いポリプが咲く。褐虫藻を持たないため照明では育たず、フィトプランクトンなどの頻繁な給餌が必須で、飼育は上級者向けとなる。
© Jean-Paul Boerekamps / CC0デーナイボコモンサンゴ(ダナエ)
Montipora danae
被覆状から板状に広がり、表面に大粒の疣状突起が点在するミドリイシ科の造礁サンゴ。突起と地の色がはっきり分かれる個体が多く、青や紫の地に緑の莢が並ぶ個体が知られる。
© arthurmlee1 / CC BY 2.0デンドロフィリア
Dendrophyllia spp.
褐虫藻をもたないキサンゴ科のイシサンゴ。大きな杯状の莢から橙色や黄色の長いポリプを伸ばす。水深900mまでの深所にも分布し、照明は不要で、栄養はすべて捕食に依存するため給餌が要る。
© NPS Photo - Jim Maragos / Public domainトガリシコロサンゴ
Pavona divaricata
西インド洋から中部太平洋のサンゴ礁に分布するシコロサンゴの一種。褐虫藻と共生し、水深1〜20mの浅い礁にすむ。形態の特徴はよく知られておらず、水槽での長期飼育の報告はまだない。
© Ryan McMinds / CC BY 4.0トゲコモンサンゴ(ヒスピダ)
Montipora hispida
被覆状から柱状・枝状まで成長形が変わるミドリイシ科の造礁サンゴ。表面が細かい棘状突起でざらつき、種小名 hispida(剛毛状の)の由来になっている。強光を好むSPS。
© MDC Seamarc Maldives / CC BY-SA 4.0トゲヅツミドリイシ(エキナータ)
Acropora echinata
平たいボトルブラシ状の枝に、細い小枝が整然と並ぶミドリイシ。小枝の先は青や紫に染まり、地色は白〜クリーム、全体が青一色になる個体もある。透明度の高い静かな礁に生育する。
© Dereck Keats / CC BY 2.0トゲトサカ
Dendronephthya spp.
赤やピンク、橙に鮮やかに発色する非光合成のソフトコーラル。骨片が透けて枝がとげとげしく見える。褐虫藻をもたず、植物プランクトンなど微細な餌の常時供給を必要とする。
© NPS photo - Eva DiDonato. Identified by Charles Birkeland / Public domainトゲホソエダミドリイシ(セカーレ)
Acropora secale
低い丘状の群体をつくるミドリイシ。枝は径20mm・長さ70mmまでで先が細り、下枝が長いため上面が揃う。莢は大小が交互する縦列に並び、紫に黄色い枝先などの発色がある。
© Franklin Samir Dattein / CC BY 2.0ナンヨウキサンゴ(サンコーラル)
Tubastraea sp.
鮮やかなオレンジ色の非光合成サンゴ。光に頼らず給餌のみで育てる。夜間にポリプを全開する美しい姿。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。