
出典: Wikimedia Commons
Dofleinia armata
砂に体を埋め、しま模様の太い触手を広げる大型イソギンチャク。触手の斑点は刺胞の集まりで、刺されると激しく痛み、治るまで数か月かかることもある。色彩変異が非常に多い。
スナイソギンチャク(Dofleinia armata)はウメボシイソギンチャク科のイソギンチャクで、スナイソギンチャク属はこの1種だけです。インド・西太平洋に広く分布し、国内では房総半島や串本などで見られます。体は砂に埋まり、砂の中の小石などに足盤を付けて、砂の上に48本の太い触手を広げます。触手を広げた直径は15〜20cmになり(串本海中図鑑)、オーストラリアでは直径20cm、触手の長さ50cmに達するとされます。内側の触手は外側の二倍以上長く、しま模様で、表面のいぼに大きな刺胞が集まっています(Wikipedia)。この刺胞は細長く強力で人の皮膚に毒を打ち込むことができ、刺されるとかなり痛み、治るまで数か月かかることもあります。色彩変異が非常に多く、ピンクの個体などは特に華やかです。カクレエビの仲間が共生していることがあります(千葉県立中央博物館分館 海の博物館)。褐虫藻をもたず、小魚や甲殻類を食べる肉食性で、Reeflex は水槽飼育に向かない種としています。国内では専門店にまれに入荷します。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
スナイソギンチャクの成体サイズは触手を広げた直径15〜20cm(串本海中図鑑)。触手の長さ最大50cmの記録ありです。
原産地
インド・西太平洋の砂泥底(国内は房総半島・紀伊半島など)
寿命
資料が少ない
サイズ
触手を広げた直径15〜20cm(串本海中図鑑)。触手の長さ最大50cmの記録あり
適温
24〜27℃
肉食(小魚・甲殻類など)。褐虫藻をもたない
褐虫藻をもたず光で栄養を得ない(Reeflex)。照明は観賞用で足りる。
出典: 新宮市 熊野学 串本海中図鑑(スナイソギンチャク) / 千葉県立中央博物館分館 海の博物館(スナイソギンチャク) / Reeflex(Dofleinia armata) / コトバンク(日本大百科全書・ブリタニカ): スナイソギンチャク / Wikipedia(Dofleinia armata)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
国内法: 海や磯での採集は、漁業権や都道府県の漁業調整規則の対象になることがある。国立・国定公園の海域公園地区では、指定された動植物の採取に許可が要る(自然公園法第22条)。採集するときは地域のルールを確かめる。
CITES 附属書には掲載されていない(Species+ で確認)。外来生物法の特定外来生物にも指定されていない。
出典: Species+(CITES 検索) / 環境省 特定外来生物等一覧 / e-Gov 法令検索: 自然公園法(第22条 海域公園地区)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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体を砂に埋め、砂の中の小石に足盤を付ける。水深10〜50mの砂地にすむ(日本大百科全書)。体が埋まる深さの砂と、足場になる小石を用意する。
熱帯から温帯の日本沿岸まで分布する。Reeflex の目安は12〜28℃と幅広い。採集地の水温に合わせ、塩分33〜35ppt(比重1.023〜1.025)に保つ。
肉食で、小魚・エビ・貝などを食べる(Reeflex)。長いピンセットで切り身を触手に触れさせて与える。
刺胞毒が強く、刺されると激しく痛み治るまで数か月かかることがある(Wikipedia・Reeflex)。素手で水槽に手を入れず、魚やほかの生き物とは同居させない。水槽飼育に向かない種とされる(Reeflex)。触手は刺激で根元から自切しやすいが、再生も早い(日本大百科全書)。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
スナイソギンチャクの成体サイズは触手を広げた直径15〜20cm(串本海中図鑑)。触手の長さ最大50cmの記録ありです。飼育環境や個体差により多少前後します。
スナイソギンチャクの食性は「肉食(小魚・甲殻類など)。褐虫藻をもたない」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スナイソギンチャクの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日