
出典: Wikimedia Commons
Montipora spongodes
被覆状から塊状に広がるコモンサンゴ科の造礁サンゴ。表面に不規則な疣状突起が密に並び、その間に微小な莢が埋もれる。強めの光とKHの安定を要する上級者向けのSPS。
スポンジコモンサンゴ(Montipora spongodes)は、インド洋から太平洋にかけて広く分布するコモンサンゴ科の造礁サンゴである。SeaLifeBase は生息水深を0〜25mとし、礁原から礁斜面にかけて見られる。群体は被覆状に広がり、厚みを増して塊状になることもある。表面には不規則な疣状の突起が密に並び、微小な莢はその突起の間に埋もれるように配置される。この質感が同属の他種との識別点になる。体色は褐色から緑褐色で、紫を帯びる個体もある。褐虫藻を共生させ、栄養の大半を光合成に依存する。飼育では強めの光と中程度から強い水流を与え、KHとカルシウムを安定させることが色と成長を左右する。光量や水質の急変で組織が後退しやすく、新規導入時は数週間かけて段階的に光へ慣らす。IUCN は2023年の評価で絶滅危惧IB類(EN)としており、イシサンゴ目として CITES 附属書 II に一括掲載される。
Source: SeaLifeBase
スポンジコモンサンゴ(スポンゴデス)の成体サイズは群体径 数十cmです。
スポンジコモンサンゴ(スポンゴデス)の適温は24〜27℃です。
原産地
インド洋〜太平洋の熱帯域(水深0〜25mのサンゴ礁)
サイズ
群体径 数十cm
適温
24〜27℃
褐虫藻の光合成産物が主体。粉末状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。
強めの光を好む。導入直後は光量を落とし、数週間かけて段階的に上げる。急な増光は白化の引き金になる。
出典: SeaLifeBase(Montipora spongodes) / LiveAquaria(Smooth Encrusting Montipora Coral) / AlgaeBarn「Water Parameters 101」
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
国内法: 日本の海での採集は都道府県の漁業調整規則で規制され、内容は県ごとに異なる。沖縄県漁業調整規則は、イシサンゴ目・クダサンゴ科・アオサンゴ目などの造礁サンゴ類の採捕を禁止しており、岸壁やロープなどに自然に付着したもの、折れて海に落ちているもの、骨格(死骸)も対象になる。違法に採捕したサンゴの所持・販売も禁止。養殖されたサンゴは対象外で、県は購入時に人工の基盤やタグの付いた養殖個体であることを確認するよう案内している。
出典: CITES 附属書 II(イシサンゴ目 Scleractinia spp. を一括掲載) / IUCN レッドリスト 2025-2(2023年評価・SeaLifeBase 経由)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
被覆状に広がるため、ライブロックの上段に単独で置き、隣接するサンゴと接触しない間隔を取る。ランダムな中〜強流を当てて表面に汚れを溜めない。
水温24〜27℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、KH 8〜12、カルシウム400〜450ppm、マグネシウム1280〜1350ppm。KHの急変が最も組織後退を招きやすい。
栄養の大半は褐虫藻の光合成に依存する。粉末状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与えるが、給餌より光と水質の安定が優先される。
IUCN は絶滅危惧IB類(EN)と評価する。イシサンゴ目として CITES 附属書 II に一括掲載され、輸出入には許可書が必要。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
スポンジコモンサンゴ(スポンゴデス)の適正温度は24〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
スポンジコモンサンゴ(スポンゴデス)の成体サイズは群体径 数十cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
スポンジコモンサンゴ(スポンゴデス)の食性は「褐虫藻の光合成産物が主体。粉末状のサンゴフードや植物プランクトンを補助的に与える。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スポンジコモンサンゴ(スポンゴデス)の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月25日