
出典: Wikimedia Commons
Hippopus porcellanus
殻長は最大41cm。シャゴウに似るが殻が薄く磁器のような半透明の質感を持ち、英名 China clam の由来になっている。分布はフィリピン周辺に限られ、IUCN は危急種(VU)と評価する。
チャイナクラム(Hippopus porcellanus)は、マレーシアのサバからパラオ、北はフィリピン、南はインドネシアという狭い範囲に限って分布するシャコガイ科の二枚貝である。SeaLifeBase は殻長の最大を41cmとしている。同属のシャゴウによく似るが、殻がより薄く磁器のような半透明の質感を持ち、表面の鱗片も弱い。英名の China clam はこの質感に由来する。外套膜はシャゴウより殻の縁に沿って広く露出し、入水管の縁に触手が並ぶ点も識別に使われる。Rosewater が1982年に記載した比較的新しい種で、分布が限られることから漁獲と生息地の減少の影響を受けやすく、IUCN は2024年の評価で危急種(VU)としている。シャコガイ科として CITES 附属書 II に一括掲載され、輸出入には許可書が必要。流通は限られ、入手する場合は養殖由来で許可書のある個体に限られる。飼育要件は同属のシャゴウに準じ、砂底に置き強めの照明を当てる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
チャイナクラムの成体サイズは殻長 最大41cmです。
チャイナクラムの適温は24〜27℃です。
原産地
中西部太平洋(マレーシア・サバからパラオ、北はフィリピン、南はインドネシア)
サイズ
殻長 最大41cm
適温
24〜27℃
外套膜の褐虫藻による光合成が主体。小型個体は植物プランクトンの濾過摂食にも依存する。
外套膜の光合成に栄養を依存するため強めの照明が要る。シャゴウ同様、外套膜の露出面積が Tridacna 属より小さく、照明不足の影響が出やすい。
出典: SeaLifeBase(Hippopus porcellanus) / LiveAquaria(シャコガイ科 Tridacnidae の飼育情報) / AlgaeBarn「Water Parameters 101」
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
出典: CITES 附属書 II(シャコガイ科 Tridacnidae spp. を一括掲載) / IUCN レッドリスト 2025-2(2024年評価・SeaLifeBase 経由)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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砂底や礫底で生活するため、水槽でも砂底に直接置く。殻が薄く欠けやすいので、取り扱いは縁を持たず殻全体を支える。中程度のランダムな流れを当てる。
水温24〜27℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、KH 8〜12、カルシウム400〜450ppm、マグネシウム1280〜1350ppm。殻の成長にカルシウムを大量に消費するため、添加と測定を欠かさない。
栄養の大半は外套膜の褐虫藻が行う光合成に由来する。成貝では給餌はほぼ不要だが、殻長5cm以下の小型個体は濾過摂食への依存が高く、植物プランクトンの添加が有効。
分布がフィリピン周辺に限られ、IUCN は危急種(VU)と評価する。シャコガイ科として CITES 附属書 II に一括掲載され、輸出入には許可書が必要。入手は養殖由来で許可書のある個体に限る。外套膜が開かない、縁が縮む、光に反応しないといった状態は不調のサイン。足糸(そくし)を切ると致命傷になるため、岩に固着した個体を無理に剥がさない。殻の隙間に寄生するトウガタガイ類(ピラミッド貝)は夜間に確認して除去する。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
チャイナクラムの適正温度は24〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
チャイナクラムの成体サイズは殻長 最大41cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
チャイナクラムの食性は「外套膜の褐虫藻による光合成が主体。小型個体は植物プランクトンの濾過摂食にも依存する。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
チャイナクラムの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日