© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0ホウオウジャクの通販|ブリーダー直販
ホウオウジャクは、繁殖期になると雄が体長を大きく上回る黒く幅広い尾羽を伸ばすテンニンチョウ科の小鳥です。黒い頭と背、赤錆色の胸、後頸の明るい淡黄色という色合いに、優雅に揺れる長い尾羽が加わり、飛翔時の姿は特に印象的です。非繁殖期の雄や雌は地味なスズメ型の羽色になり、季節によって表情を大きく変える点も魅力のひとつです。ほかの鳥の巣に托卵して子育てを任せる習性を持つなど、生態的にも興味深い一面があります。上級者向けとされる種のため、飼育には十分な知識と準備が求められます。
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ホウオウジャクの基本データ
- 飼育難易度
- 上級者向け
- 寿命
- 5〜8年
- サイズ
- 約13cm(繁殖期の雄の尾羽は36cm以上)
- 食事
- 混合シード、粟穂、青菜、小型の活餌
- ケージ
- 繁殖羽の長い尾羽を傷めないよう、高さと奥行を確保した大型アビアリが要る。
- 性格
- 雄は繁殖羽の時期に他の雄を排除する。繁殖を狙うなら宿主となるカエデチョウ類を同居させる。
- 鳴き声
- 雄は宿主種の囀りをまねる。求愛期はよく鳴き、声量は中程度になる。
- 注意点
- 托卵性のため単独ペアでは繁殖しない。長い尾羽は換羽で失われ、非繁殖期は雌に似た姿になる。
ホウオウジャクについて
繁殖期の雄が体長を超える長い黒尾羽を伸ばす、テンニンチョウ科の小鳥ホウオウジャク。托卵性や季節で変わる羽色など特徴・性格・飼育のポイントをわかりやすく紹介します。
ホウオウジャクをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1尾羽に配慮した飼育環境
繁殖期の雄は体長13cmほどに対し尾羽が36cmを超えるまで伸びます。狭いケージでは尾羽が傷んだり折れたりしやすいため、高さと奥行きに余裕のある飼育スペースを用意しましょう。止まり木の配置も尾羽が壁や床に触れないよう工夫が必要です。
2羽色が季節で激変
繁殖期の雄は黒い頭と背、赤錆色の胸、明るい淡黄色の後頸という華やかな配色に加え、長い黒尾羽をまといます。非繁殖期になると尾羽は抜け落ち、雌に似た地味な羽色に変わります。購入時期によって見た目の印象が大きく異なることを理解しておきましょう。
3托卵という特殊な繁殖習性
ホウオウジャクは自分で巣を作らず、主にニシキスズメの巣に卵を預けて育ててもらう托卵性を持つ鳥です。繁殖を目的とした飼育を考える場合は、この特殊な生態を踏まえた計画が必要になります。一般的な観賞・飼育目的であれば特に問題になる習性ではありません。
4上級者向けの飼育難易度
ホウオウジャクは上級者向けとされる品種で、初めて鳥を飼う方には推奨されません。長い尾羽の管理や托卵性という特殊な生態など、一般的なフィンチ類とは異なる知識が求められます。事前に飼育情報を調べ、経験豊富なブリーダーに相談してから迎えることをおすすめします。
5尾羽が絡まない同居環境
他の鳥と同じケージで飼う場合、繁殖期の長い尾羽が他個体につつかれたり絡まったりする恐れがあります。同居させる際は個体同士の相性や行動をよく観察し、必要に応じて隔離できる環境を用意しましょう。スペースに余裕がない多頭飼育は避けるのが無難です。
6採食習慣と栄養バランス
野生では主に草の種子を食べる小鳥で、飼育下でも配合された種子飼料を主体とした食事が基本になります。繁殖期など体力を要する時期には、栄養バランスを補う副食を取り入れることも検討しましょう。新鮮な水を常に用意し、食べ残しやカビの発生にも注意してください。
7お迎え前の温度・環境準備
アフリカ原産の鳥のため、寒さには注意が必要です。室温管理ができる飼育スペースと、尾羽に配慮した十分な高さのケージを事前に準備しておきましょう。お迎え後は環境の変化によるストレスを減らすため、静かな場所で落ち着ける時間を作ってあげることも大切です。
ホウオウジャクのよくある質問
- Q.初心者でも飼育できますか?
- A.ホウオウジャクは上級者向けとされる品種です。長い尾羽の管理や托卵性という特殊な生態など専門的な知識が必要になるため、鳥の飼育に慣れてから挑戦することをおすすめします。
- Q.尾羽はいつも長いのですか?
- A.いいえ、長い黒尾羽が見られるのは繁殖期の雄だけです。繁殖期には体長約13cmに対し尾羽が36cmを超えることもありますが、非繁殖期には尾羽が抜け落ち、雌に似た地味な姿になります。
- Q.他の鳥と一緒に飼えますか?
- A.同居は可能ですが、繁殖期は長い尾羽が他個体に絡まったりつつかれたりする恐れがあります。相性や行動をよく観察し、必要であれば隔離できる環境を用意しておくと安心です。
- Q.自分で子育てをしますか?
- A.いいえ、ホウオウジャクは自分で巣を作らず子育てもしません。主にニシキスズメの巣に卵を預けて育ててもらう托卵性を持つ鳥として知られています。
- Q.ホウオウジャクはCITES対象種ですか?
- A.ホウオウジャクはCITESの対象外です。
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