
出典: Wikimedia Commons
Kinosternon leucostomum
中米から南米北西部の浅い水辺にすむドロガメ。黒や暗褐色の背甲に黄色い腹甲をもち、腹甲の蝶番で甲羅をほぼ隙間なく閉じられる。オスの方が大きくなる珍しいドロガメ。
シロクチドロガメは、ドロガメ科ドロガメ属のカメで、メキシコ南東部からベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、エクアドル、ペルー北部まで分布します。背甲は黒や暗褐色で斑紋のない個体が多く、腹甲は黄色〜黄褐色で蝶番が発達し、閉じると背甲との間にほとんど隙間がなくなります。基亜種 K. l. leucostomum と、コスタリカ以南に分布する亜種ミナミシロクチドロガメ(K. l. postinguinale)に分けられ、後者は背甲がやや平たく腹甲が細い、側頭部の筋模様が明瞭な個体が多いなどの違いがあります。低地の流れの緩やかな川や沼、湿地、水路の浅く泥底で水草の多い場所にすみ、夜行性傾向が強い種です。昆虫、甲殻類、貝、魚、植物の葉や果実などを食べる雑食で、水中で食べ物を飲み込みます。国内では基亜種を中心に、輸入個体と国内・ヨーロッパの繁殖個体が流通します。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
シロクチドロガメの成体サイズは最大甲長17.4cm(オスが大きく、メスは最大15.8cm)です。
最大甲長17.4cmで、ドロガメとしては珍しくオスの方が大型になり、メスは最大15.8cmです。
原産地
メキシコ南東部〜中米、コロンビア、エクアドル、ペルー北部
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない
サイズ
最大甲長17.4cm(オスが大きく、メスは最大15.8cm)
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
雑食(昆虫・甲殻類・貝・魚・水草・果実)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Kinosternon leucostomum (Duméril, Bibron & Duméril, 1851)
別名(シノニム): Cinosternon leucostomum Duméril, Bibron & Duméril, 1851, Cinosternum brevigulare Cope, 1885, Cinosternum brevigulare Günther, 1885, Cinosternum cobanum Günther, 1885, Cinosternum leucostomum Boulenger, 1889
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Kinosternon leucostomum) · GBIF(Kinosternon leucostomum)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。ドロガメ属全種として2023年2月23日から掲載されています。
出典: Species+(CITES: Kinosternon leucostomum)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
浅く泥底で水草の多い水辺にすむ種で、アクアテラリウムで飼育されます。深い水より、足が底に着く浅めの水深と上陸場所を用意します。
雑食で、飼育下では人工飼料に加えて魚や甲殻類、昆虫、葉野菜を与えます。陸上では食べ物をうまく飲み込めないため、餌は水中で与えます。
野生では夜行性傾向が強いとされますが、飼育下では昼間に活動したり日光浴をしたりする個体もいます。
乾季には陸伝いに移動したり湿った場所で休眠したりする習性があります。水質の悪化に注意し、定期的に換水します。
亜種ミナミシロクチドロガメは基亜種より流通が少なく、腹甲の幅や側頭部の筋模様で見分けます。購入時は亜種名を確認します。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
シロクチドロガメの成体サイズは最大甲長17.4cm(オスが大きく、メスは最大15.8cm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
シロクチドロガメの食性は「雑食(昆虫・甲殻類・貝・魚・水草・果実)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
シロクチドロガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日