
出典: Wikimedia Commons
Sternotherus peltifer
米国南東部の河川にすむ小型のニオイガメ。頭と首の側面にはっきりした縦筋が入り、頭頂部は網目模様になる点で、斑点模様のヒメニオイガメと見分けられる。以前はその亜種とされた。
スジクビニオイガメは、ドロガメ科ニオイガメ属のカメで、アメリカ合衆国南東部(アラバマ、ジョージア、ケンタッキー、ルイジアナ、ミシシッピ、テネシー、バージニア、ノースカロライナ)に分布します。長くヒメニオイガメ(Sternotherus minor)の亜種 S. m. peltifer とされてきましたが、Scott ら(2017)の研究などを受けて独立種とされています。ただしワシントン条約の Species+ では現在もヒメニオイガメに含めて扱われています。Reptile Database に紹介された識別点によると、背甲は丸く低く、縁がやや張り出し、若い個体には低い背中のキールが1本ありますが、側面のキールはありません。頭と首の側面にはっきりした縦筋が入り、頭頂部は斑点ではなく網目状の線模様になること、小さな喉甲板が1対あること、あごひげ状の突起が1対であることが、ほかのニオイガメとの区別点です。モービル川水系やテネシー川上流、パール川、パスカグーラ川の各水系に分布し、テネシー川の個体群の帰属にはまだ研究の余地があります。沼や流れの緩い川にすむ淡水性のカメです。体の大きさについて種固有の資料は多くありません。国内では専門店で少数流通します。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
アメリカ合衆国南東部(モービル川水系、テネシー川上流、パール川・パスカグーラ川水系)
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない
サイズ
種固有の甲長の資料は少ない(小型のニオイガメ)
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
肉食傾向の雑食(水生昆虫・貝・甲殻類など)
沼や流れの緩い川にすむ水棲のカメです。水底を歩ける程度の水深で、流木などの隠れ家と上陸場所を用意します。
ニオイガメ類は水中で採食します。人工飼料に加えて巻貝、エビ、赤虫、昆虫などを与えます。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Sternotherus peltifer (Smith & Glass, 1947)
別名(シノニム): Sternotherus minor peltifer Smith & Glass, 1947
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Sternotherus peltifer) · GBIF(Sternotherus peltifer)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。ニオイガメ属全種として2023年2月23日から掲載されています。Species+ では本種をヒメニオイガメ(Sternotherus minor)に含めて扱っています。
出典: Species+(CITES: Sternotherus minor)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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ニオイガメ類は驚くと甲羅の後ろの腺からにおいのある分泌物を出すことがあります。
ろ過と定期的な換水で水質を保ち、甲羅や皮膚の状態を観察します。
ヒメニオイガメ(S. minor)と似ていますが、頭頂部が斑点ではなく網目状の線模様で、頭と首の側面に縦筋が入る点で見分けます。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
スジクビニオイガメの食性は「肉食傾向の雑食(水生昆虫・貝・甲殻類など)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スジクビニオイガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日