
出典: Wikimedia Commons
Sternotherus minor
アメリカ合衆国南東部の河川や湿地に分布する小型の水棲ガメ。名のとおり頭部が不釣り合いに大きく、淡色の地に暗色の斑点や縦条が入る。貝や巻貝を噛み砕く強い顎をもつ。
ヒメニオイガメ(Sternotherus minor)は、アメリカ合衆国南東部の河川や湿地に分布するドロガメ科のカメである。背甲は明褐色から暗褐色で暗色の斑や条が入り、各甲板は黒い縞で縁取られる。幼体には3本のキールがあるが、両側のキールは加齢とともに消える。腹甲は小さく、黄色から橙、桃色を帯びる。頭部は近縁のニオイガメより明らかに大きく、これが和名・英名の由来である。顎下にのみ触鬚をもつ。強い水棲性で、日光浴のときだけ水から出て倒木や枝に登る。よく登る種でもある。食性は巻貝、水生昆虫、両生類、腐肉が中心で、強い顎は貝を噛み砕くのに適する。雄は5〜11年、雌は8〜12年で性成熟する。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ヒメニオイガメの成体サイズは背甲長7.5〜14.5cmです。
背甲長は7.5〜14.5cmで雌雄ともほぼ同大、名前に反して同属のニオイガメと同程度の大きさに育つ。
ヒメニオイガメの適温は22〜27℃(水温)、29〜34℃(バスキング)です。
原産地
アメリカ合衆国南東部(バージニア州南西部、テネシー州東部、ジョージア州東部からフロリダ州中部、パールリバーまで)の河川、湿地、小川。砂底の緩流域と浅場を好む
サイズ
背甲長7.5〜14.5cm
適温
22〜27℃(水温)、29〜34℃(バスキング)
湿度
40〜70%
巻貝、二枚貝、魚、ボウフラ、各種の昆虫、カメ用配合飼料
出典: Reptiles Magazine(Mud And Musk Turtles) / Wikipedia(ドイツ語版 Kleine Moschusschildkröte) / Wikipedia(英語版)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Sternotherus minor (Agassiz, 1857)
別名(シノニム): Goniochelys minor Agassiz, 1857, Kinosternon minor (Agassiz, 1857), Sternotherus carinatus minor (Agassiz, 1857)
典拠データベース: GBIF · Reptile Database
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ニオイガメ属 Sternotherus spp. として2023年2月23日から附属書IIに掲載されている(2022年のCoP19で採択、Species+)。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物に本種は含まれない。
出典: CITES Appendices(ニオイガメ属 Sternotherus spp. 附属書II、2023年2月23日発効) / IUCN Red List
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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ドロガメ科のカメは水温摂氏22〜27度、バスキングスポット29〜34度が適する。北部個体群は12月から2月にかけて冬眠するが、屋内飼育では通年保温してよい。ビタミンDとカルシウムの補給を全波長域の照明と併せて行う。
成体でも200L未満の水槽で飼える。泳ぎはあまり得意でないため、隠れ家を多く配して構造のある水槽にする。慣れれば水深を上げても問題ないが、水面まで登って呼吸できる足場を必ず用意する。日光浴用に水から上がれるバスキングスポットを設ける。
成体の食性は巻貝や二枚貝が中心で、魚、ボウフラ、各種の昆虫も食べる。飼育下ではカメ用配合飼料を主体に、貝類や昆虫を組み合わせる。動物質が中心だが植物質を口にする個体もいる。
同種間でも他種のカメに対しても気性が荒く、噛み合うことがあるため単独飼育が基本である。臭腺から強い臭いの分泌物を出して身を守る。
ニオイガメ属Sternotherus spp.は2022年のCoP19で附属書IIに一括掲載され、2023年2月23日に発効した。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要だが、国際取引には輸出国の許可書が必要である。IUCNは低懸念(LC)と評価しており、主な脅威は生息地の消失と車両・船舶との衝突である。2亜種が認められており、頭部が黄色く暗色の縦条が入る個体は亜種 S. m. peltifer(stripe-necked musk turtle)にあたる。かつて亜種とされた Sternotherus depressus は現在は別種なので、表記が混在する点にも注意する。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
ヒメニオイガメの適正温度は22〜27℃(水温)、29〜34℃(バスキング)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ヒメニオイガメの成体サイズは背甲長7.5〜14.5cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ヒメニオイガメの食性は「巻貝、二枚貝、魚、ボウフラ、各種の昆虫、カメ用配合飼料」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ヒメニオイガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日