
出典: Wikimedia Commons
Sternotherus carinatus
アメリカ合衆国南部に分布する、ニオイガメ属では最大級の種。背甲の中央を一本の鋭いキールが縦走し、これが和名と英名の由来になっている。ほぼ完全な水棲で泳ぎが得意。
カブトニオイガメ(Sternotherus carinatus)は、アメリカ合衆国南部に分布するドロガメ科のカメである。背甲は褐色で各甲板の縁に黒い模様が入り、中央を一本の鋭いキールが縦走する。この高く張り出したキールが和名と英名の由来で、幼体で特に顕著、加齢とともに平らになる傾向がある。体は灰褐色で黒い斑点が散り、頭部は球状に膨らんだ形をとる。首は長く、脚は短く、嘴は鋭い。腹甲は小さく蝶番は前方に一つだけで、喉甲板を欠き、顎下にのみ触鬚をもつ。名のとおり臭腺から分泌物を出して身を守るが、本種は特に飼育個体では臭いが弱いとされる。ほぼ完全な水棲で、流れの緩い水草の多い水域で大半の時間を泳いで過ごす。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
カブトニオイガメの寿命は野生で20〜30年、飼育下では最長50年です。
カブトニオイガメの成体サイズは背甲長約15cmです。
背甲長は約15cmに達し、ニオイガメ属では最大級。
カブトニオイガメの適温は24〜27℃(水温)、29〜32℃(バスキング)です。
原産地
アメリカ合衆国南部(オクラホマ州南東部、テキサス州南部・東部、アーカンソー州南部、ルイジアナ州、ミシシッピ州中南部、アラバマ州南西端、フロリダ州)の流れの緩い水草の多い小川・池・沼
寿命
野生で20〜30年、飼育下では最長50年
サイズ
背甲長約15cm
適温
24〜27℃(水温)、29〜32℃(バスキング)
湿度
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Sternotherus carinatus (Gray, 1856)
別名(シノニム): Aromochelys carinata Gray, 1856, Goniochelys triquetra Agassiz, 1857, Kinosternon carinatum (Gray, 1856)
典拠データベース: GBIF · Reptile Database
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ニオイガメ属 Sternotherus spp. として2023年2月23日から附属書IIに掲載されている(2022年のCoP19で採択、Species+)。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物に本種は含まれない。
出典: CITES Appendices(ニオイガメ属 Sternotherus spp. 附属書II、2023年2月23日発効) / IUCN Red List
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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40〜70%
カメ用配合飼料、コオロギなどの昆虫、小型の生き餌の魚
水温は摂氏24〜27度、気温は24〜28度、バスキングスポットは29〜32度を目安にする。ドロガメ科全般では水温22〜27度、バスキング29〜34度の範囲が適するとされる。ビタミンDとカルシウムの補給を、全波長域の照明と併せて行う。
強く泳ぐ種のため、体長2.5cmあたり水量約38Lを目安にする。成体は背甲長10〜15cmになるので40ガロン(約150L)以上の水槽が適する。上下に泳ぐため水深も確保する。水草の多い環境に慣れているので水草や隠れ家を入れ、水を清潔に保つ強力なろ過装置を用意する。
野生では動物質のみを食べる肉食性。飼育下ではカメ用配合飼料を主体に、コオロギなどの昆虫を組み合わせる。運動させたい場合は小型の生き餌の魚を与えるとよい。過給餌による肥満に注意する。
臆病な種で、野生ではあまり日光浴をしない。それでも水から上がれるバスキングスポットは必ず用意する。ミシシッピアカミミガメやニシキガメ、チズガメなど他種のカメとも同居できるが、導入初期は争いが起きないか観察する。扱うときは驚かせないようゆっくり手を動かす。まれに咬むことがある。
ニオイガメ属Sternotherus spp.は2022年のCoP19で附属書IIに一括掲載され、2023年2月23日に発効した。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要だが、国際取引には輸出国の許可書が必要である。飼育下では50年生きた例があり、長期の飼育を前提に設備を整える。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
カブトニオイガメの適正温度は24〜27℃(水温)、29〜32℃(バスキング)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
カブトニオイガメの平均寿命は野生で20〜30年、飼育下では最長50年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
カブトニオイガメの成体サイズは背甲長約15cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
カブトニオイガメの食性は「カメ用配合飼料、コオロギなどの昆虫、小型の生き餌の魚」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
カブトニオイガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日