
出典: Wikimedia Commons
Terrapene triunguis
後肢の指が3本であることが名前の由来のアメリカハコガメ。背甲はオリーブ色や黄褐色で模様が少なく、オスは頭や喉に黄・赤・橙の斑点が出る。ミズーリ州の州爬虫類に指定されている。
ミツユビハコガメは、ヌマガメ科アメリカハコガメ属のカメで、アメリカ合衆国中南部(アラバマ、アーカンソー、イリノイ、カンザス、ルイジアナ、ミシシッピ、ミズーリ、オクラホマ、テキサス)に分布し、ミズーリ州の州爬虫類になっています。分類には議論があり、Reptile Database は独立種 Terrapene triunguis としていますが、カロライナハコガメの亜種 T. carolina triunguis とする扱いや、メキシコ産の T. mexicana に含める見解もあります。系統的にはカロライナハコガメと非常に近く、亜種とする方が適切かもしれないという研究もあります。ワシントン条約の Species+ では T. carolina に含めて扱われています。後肢の指は通常3本ですが、4本の個体もおり、カロライナハコガメとの雑種の可能性が指摘されています。背甲や四肢の模様はほとんどなく、オリーブ色や黄褐色一色の個体が多いのが特徴です。腹甲は麦わら色で暗色斑が少なく、オスは頭や喉に黄・赤・橙色の斑点が出ます。ミミズ、昆虫、カタツムリ、ナメクジ、果実、キノコ、葉などを食べる雑食です。国内では専門店で流通しています。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ミツユビハコガメの成体サイズは甲長13〜18cmです。
背甲はドーム状で甲長13〜18cm、背甲の最も高い位置がほかのハコガメより後ろにあります。
原産地
アメリカ合衆国中南部(ミズーリ、アーカンソー、オクラホマ、テキサス、ルイジアナなど)
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない(長生きする種として長期の飼育計画が必要)
サイズ
甲長13〜18cm
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
雑食(ミミズ・昆虫・カタツムリ・果実・キノコ・葉)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Terrapene triunguis (Agassiz, 1857)
別名(シノニム): Cistudo triunguis Agassiz, 1857, Terrapene carolina triunguis (Agassiz, 1857)
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Terrapene triunguis) · GBIF(Terrapene triunguis)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。CITES上は種 Terrapene carolina(アメリカハコガメ属全種として1995年から附属書II)に含まれます。Reptile Database では独立種 T. triunguis として扱われています。
出典: Species+(CITES: Terrapene carolina)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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乾燥時は落ち葉に浅く潜って湿り気を保ち、水があると長く浸かる習性があります。湿った床材と落ち葉、体が浸かれる浅い水入れを用意します。
ミミズ、昆虫、カタツムリ、ナメクジ、イチゴなどの果実、キノコ、葉野菜を食べる雑食で、動く生き餌を好みます。
生息地では季節によって好む湿度の場所へ移動し、冬は冬眠します。飼育下でも季節に応じた温度管理が必要です。
驚くと腹甲の蝶番を閉じて閉じこもります。ハコガメ類の中では屋内飼育に適応しやすいとされます。
カロライナハコガメ類と交雑することがあり、4本指の個体は雑種の可能性があります。ほかのハコガメと混ぜて繁殖させないようにします。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ミツユビハコガメの成体サイズは甲長13〜18cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ミツユビハコガメの食性は「雑食(ミミズ・昆虫・カタツムリ・果実・キノコ・葉)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ミツユビハコガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日