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Terrapene carolina major
メキシコ湾岸平野に分布するカロライナハコガメ最大の亜種。大きなオスは背甲長20cmを超え、ほかの亜種より水辺をよく利用する。外見の変異が大きく、他亜種との中間個体も多い。
ガルフコーストハコガメは、ヌマガメ科アメリカハコガメ属のカロライナハコガメ(Terrapene carolina)の亜種 T. c. major で、アメリカ合衆国のアラバマ、フロリダ、ジョージア、ルイジアナ、ミシシッピ各州のメキシコ湾岸平野にだけ分布します。オスはメスより大きく、腹甲に交尾のためのくぼみがあります。体色は暗褐色〜黒で、黄色い筋や斑が入りますが、その量は個体によって大きく異なります。形態の変異が非常に大きく、同所的に分布するフロリダハコガメや基亜種、ミツユビハコガメとの間で中間的な個体(インターグレード)も珍しくないため、外見だけで亜種を断定するのは難しいとされます。Butler ら(2011)は本亜種には他と区別できる形態的特徴がないとし、基亜種と化石亜種 T. c. putnami の交雑に由来すると考えています。河口や湿地周辺の浅い水辺に多く、ほかの亜種より水場をよく利用します。国内の流通は多くなく、専門店で稀に見られます。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ガルフコーストハコガメの成体サイズは大型のオスで背甲長20cm超(カロライナハコガメ最大の亜種)です。
カロライナハコガメの亜種の中で最も大きく、大型のオスは正中の背甲長が20cmを超えます。
原産地
アメリカ合衆国のメキシコ湾岸平野(アラバマ、フロリダ、ジョージア、ルイジアナ、ミシシッピ)
サイズ
大型のオスで背甲長20cm超(カロライナハコガメ最大の亜種)
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
雑食(昆虫・ミミズ・果実・葉など)
ほかの亜種より水辺をよく使うので、陸場に加えて体が浸かる広めの浅い水場を用意します。湿り気を保てる床材と隠れ家も必要です。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Terrapene carolina major (Agassiz, 1857)
別名(シノニム): Cistudo major Agassiz, 1857
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Terrapene carolina) · GBIF(Terrapene carolina major)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。CITES上は種 Terrapene carolina(アメリカハコガメ属全種として1995年から附属書II)に含まれます。
出典: Species+(CITES: Terrapene carolina)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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湿地や河口周辺にすむ亜種です。本亜種に固有の飼育温度の資料は少ないため、バスキング場所と涼しい場所をつくり温度勾配をつけます。
カロライナハコガメ類は昆虫、ミミズ、巻貝、果実、葉、キノコなどを食べる雑食で、偏らないよう組み合わせます。
オスはなわばり意識が強く、噛みついたりひっくり返そうとしたりして争うため、オスどうしは同居させません。
外見だけでは他の亜種や中間個体と見分けにくいため、産地情報と大きさ(大型のオスは20cm超)を合わせて確認します。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ガルフコーストハコガメの成体サイズは大型のオスで背甲長20cm超(カロライナハコガメ最大の亜種)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ガルフコーストハコガメの食性は「雑食(昆虫・ミミズ・果実・葉など)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ガルフコーストハコガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月30日