
出典: Wikimedia Commons
Terrapene carolina bauri
カロライナハコガメの最も南に分布する亜種。黒っぽい背甲に黄色い放射状の筋が鮮やかに入るのが見分けの目印で、ほかの亜種より寒さに弱く、完全な冬眠はしない。オスの方が大きくなる。
フロリダハコガメは、ヌマガメ科アメリカハコガメ属のカロライナハコガメ(Terrapene carolina)の亜種 T. c. bauri です。Reptile Database は現在、カロライナハコガメの亜種として基亜種、本亜種、ガルフコーストハコガメ(T. c. major)の3つを認めています。分布は亜種の中で最も南で、フロリダ州本土とジョージア州南東端、フロリダキーズやメキシコ湾側の島々にも見られます。見分け方は、ドーム状の背甲に入るくっきりした黄色の放射状の筋で、ほかの亜種と容易に区別できるとされます。腹甲は黄色一色から黒一色まで変異があります。湿地や沼の周辺、フラットウッドなど湿った環境にすみ、泳ぐほど深い水には入りません。生活の大半を落ち葉や土の中で過ごし、11〜2月は活動が鈍りますが、温暖な気候のため完全な冬眠はせず、ほかの亜種より寒さに弱いとされます。巻貝や果実、葉、昆虫、甲殻類、キノコなどを食べる雑食です。国内では専門店で流通しています。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
フロリダハコガメの成体サイズは背甲長 メス12.1〜15.8cm、オス12.8〜17.3cmです。
オスの方が大きく、背甲長はメス12.1〜15.8cm、オス12.8〜17.3cmです。
フロリダハコガメの適温は21〜32℃です。湿度は70〜90%が目安です。
原産地
アメリカ合衆国フロリダ州、ジョージア州南東端
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない(長生きする種として長期の飼育計画が必要)
サイズ
背甲長 メス12.1〜15.8cm、オス12.8〜17.3cm
適温
21〜32℃
湿度
70〜90%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Terrapene carolina bauri Taylor, 1895
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Terrapene carolina) · GBIF(Terrapene carolina bauri)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。CITES上は種 Terrapene carolina(アメリカハコガメ属全種として1995年から附属書II)に含まれます。
出典: Species+(CITES: Terrapene carolina)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
雑食(巻貝・果実・葉・昆虫・キノコ)
日中の気温21〜32℃、バスキング場所29〜35℃、湿度70〜90%が目安とされます。ほかの亜種より寒さに弱いので冬の低温に注意します。
生活の大半を落ち葉や土に潜って過ごすため、湿り気を保てる厚めの床材と落ち葉を敷き、浅い水入れを置きます。泳ぐほど深い水は必要ありません。
巻貝、果実、葉野菜、昆虫、甲殻類、キノコなどを組み合わせた雑食で、偏りなく与えます。
驚くと腹甲の蝶番を閉じて甲羅に閉じこもります。オスの方が大きくなる亜種です。
背甲の黄色い放射状の筋が他亜種との見分けの目印です。ほかの亜種と交雑させないよう、産地・亜種を確認して飼育します。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
フロリダハコガメの適正温度は21〜32℃です。推奨湿度は70〜90%です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
フロリダハコガメの成体サイズは背甲長 メス12.1〜15.8cm、オス12.8〜17.3cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
フロリダハコガメの食性は「雑食(巻貝・果実・葉・昆虫・キノコ)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
フロリダハコガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日