
出典: Wikimedia Commons
Terrapene ornata
黒〜暗褐色の背甲に黄色い放射状の斑紋が入る、北米中部の草原にすむハコガメ。甲長は最大14cmとアメリカハコガメ属で最も小さく、背甲はやや平たい。カンザス州の州爬虫類。
ニシキハコガメは、ヌマガメ科アメリカハコガメ属のカメで、アメリカ合衆国中部(ウィスコンシン、イリノイ、アイオワ、ネブラスカ、カンザス、オクラホマ、テキサス、ニューメキシコ、アリゾナなど)からメキシコ北部に分布し、カンザス州の州爬虫類です。背甲はほかのハコガメよりやや平たく、黒や暗褐色の地に黄色や黄褐色の斑紋が放射状に入ります。従来は基亜種と、より乾燥した地域にすむミナミニシキハコガメ(T. o. luteola)の2亜種に分けられてきましたが、Reptile Database は TTWG(2025)に従って亜種を認めていません。木の少ない平坦な草原にすみ、日光浴を好み、暑い時には日陰や地中、水中に避難します。冬はほかの動物の巣穴や自分で掘った穴で冬眠し、同所的なカロライナハコガメより深く掘る傾向があります。生息地の破壊やペット用の採集で数が減っており、米国では州法で採集が規制されています。1995年のワシントン条約掲載後は米国からの輸出がほぼ止まり、国内ではヨーロッパや日本での繁殖個体が少数流通します。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ニシキハコガメの寿命は飼育下の寿命は資料が少ない(成熟に7〜10年以上かかる長命な種)です。
ニシキハコガメの成体サイズは最大甲長14cm(メスが大きい)です。
最大甲長14cmと属内で最も小さく、メスの方が大きくなります。
原産地
アメリカ合衆国中部〜南西部、メキシコ北部
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない(成熟に7〜10年以上かかる長命な種)
サイズ
最大甲長14cm(メスが大きい)
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Terrapene ornata (Agassiz, 1857)
別名(シノニム): Cistudo ornata Agassiz, 1857, Terrapene longinsulae Hay, 1908
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Terrapene ornata) · GBIF(Terrapene ornata)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。アメリカハコガメ属全種として1995年から掲載されています。
出典: Species+(CITES: Terrapene ornata)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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雑食(昆虫・ミミズ・果実・植物など)
草原にすむ種で、通気性を確保したやや乾燥したテラリウムで飼育されます。深く掘れる床材と、暑い時に避難できる日陰や湿った場所を用意します。
日光浴を好み、体温が上がりすぎると日陰や地中に避難します。バスキング場所と涼しい場所の温度差をつけます。冬は長めに冬眠する種です。
アメリカハコガメ類は昆虫、ミミズ、果実、植物などを食べる雑食で、偏りなく組み合わせます。
基亜種は外敵に対して脚や頭を伸ばして大きく見せることがあり、乾燥地の個体群は甲羅に閉じこもる傾向があるとされます。
カロライナハコガメと同所的な地域では雑種が見つかっています。ほかのハコガメと混ぜて繁殖させないようにします。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ニシキハコガメの平均寿命は飼育下の寿命は資料が少ない(成熟に7〜10年以上かかる長命な種)です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ニシキハコガメの成体サイズは最大甲長14cm(メスが大きい)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ニシキハコガメの食性は「雑食(昆虫・ミミズ・果実・植物など)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ニシキハコガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日