
出典: Wikimedia Commons
Carettochelys insculpta
前肢がウミガメのような鰭状になり、突出した吻端と大きな鼻孔がブタの鼻に似ることが英名の由来。現生ではスッポンモドキ科唯一の種で、産卵以外は陸に上がらない完全水棲種。
スッポンモドキ(Carettochelys insculpta)はニューギニア島とオーストラリア北部に分布し、現生ではスッポンモドキ科スッポンモドキ属唯一の種である。背甲・腹甲ともに甲板を持たず、表面は無数の細かい皺や小さい穴で覆われる。種小名 insculpta は「彫刻された」の意でこの質感に由来する。スッポン類と異なり革状の皮膚の下にドーム状の骨質の甲羅を保ち、腹甲も強固な骨橋で背甲とつながる。前肢の第3〜5指は長くオールや鰭状になり、ウミガメのように水を掻いて泳ぐ。吻端が長く突出し大きな鼻孔がブタの鼻に見えることが英名 pig-nose の由来。植物食傾向の強い雑食で、乾季は主に果実や水生植物を、雨季には動物質も食べる。産卵以外は陸に上がらない完全水棲種で、遊泳力が非常に強い。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
スッポンモドキの寿命は飼育下で17年を超えた記録があるです。
スッポンモドキの成体サイズは最大甲長56.3cm(80cmに達するとの報告もある)、最大体重22.5kgです。
原産地
インドネシア(パプア州南部)、パプアニューギニア(ニューギニア島南西部)、オーストラリア(ノーザンテリトリー北部)。水の澄んだ流れの緩やかな河川、湖沼、湿原
寿命
飼育下で17年を超えた記録がある
サイズ
最大甲長56.3cm(80cmに達するとの報告もある)、最大体重22.5kg
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
果実(イチジク類)、水生植物、藻類、昆虫、甲殻類、魚類、配合飼料
出典: Wikipedia(日本語版 スッポンモドキ) / Wikipedia(英語版 Pig-nosed turtle) / Reptile Database
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Carettochelys insculpta Ramsay, 1886
別名(シノニム): Carettochelys insculptus Ramsay, 1886, Carettochelys canni Wells, 2007
典拠データベース: Reptile Database
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
2005年1月12日発効でワシントン条約附属書IIに掲載された。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表に掲げる特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。オーストラリアおよびパプアニューギニアでは国内の流通および輸出が禁止されている。
出典: CITES 附属書 / 環境省 特定外来生物一覧 / 動物の愛護及び管理に関する法律施行令(特定動物一覧)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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本種に限定した飼育温度の公表値は乏しい。熱帯の河川に分布する種なので低水温を避け、水温の急変が起きないよう加温と保温を安定させる。
完全水棲で遊泳力が非常に強く、最大甲長56cmを超える大型種のため、極めて大型の水槽か池が必要になる。一般家庭でこの空間を確保できない場合は飼育に向かない。強力な濾過と広い遊泳スペースを最優先で用意する。
植物食傾向の強い雑食で、果実や水生植物、藻類を主体に昆虫や甲殻類、魚類を組み合わせる。野生ではイチジク属の果実を好んで食べる。
協調性が悪く、複数で飼育すると互いに噛み合う。縄張り意識が強く飼育下での攻撃性が際立つ種として知られ、単独飼育が基本。
2005年1月12日発効でワシントン条約附属書IIに掲載された。附属書IIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。動物の愛護及び管理に関する法律施行令別表の特定動物にも、特定外来生物にも該当しない。オーストラリアとパプアニューギニアでは国内流通と輸出が禁止されており、流通するのは主に野生個体の卵を人工孵化させた幼体である。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
スッポンモドキの平均寿命は飼育下で17年を超えた記録があるです。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
スッポンモドキの成体サイズは最大甲長56.3cm(80cmに達するとの報告もある)、最大体重22.5kgです。飼育環境や個体差により多少前後します。
スッポンモドキの食性は「果実(イチジク類)、水生植物、藻類、昆虫、甲殻類、魚類、配合飼料」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スッポンモドキの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日