
出典: Wikimedia Commons
Eublepharis angramainyu
イラン西部からイラク、シリア東部にかけて分布する夜行性の地上性トカゲモドキ。後頭部から尾の基部まで淡色の縦条が通り、その両側を途切れた黒条が縁取るのが識別点である。
オバケトカゲモドキ(Eublepharis angramainyu)は、イラク北部・東部からイラン南西部、シリア東部にかけて分布するトカゲモドキ科のヤモリである。夜行性の地上性種で、食性は昆虫食だが小型脊椎動物を食べることもある。後頭部から尾の基部まで途切れずに通る淡色の縦条をもち、その両側を途切れた黒い条が縁取る点が特徴で、同属他種との識別点になる。同属の多くと同じく尾は太く、斑点が入る。Reptile Databaseの診断形質としては、背面正中の疣状鱗が疣間の間隔ほど大きくないこと、趾下薄板が平滑で疣状の突起をもたないこと、頭部と体の暗色斑の一部が線状に並ぶこと、雌にも識別できる前肛孔があることが挙げられる。多くのトカゲ類と同様に尾を自切する能力をもつ。種小名の angramainyu はゾロアスター教の悪神アンラ・マンユにちなむ。IUCNでは情報不足(DD)と評価されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
オバケトカゲモドキの寿命は15〜20年です。
オバケトカゲモドキの適温はホットスポット32〜33℃/クール側21〜25℃/夜間16℃以上(同属ヒョウモントカゲモドキ基準)です。湿度は30〜40%(湿ったシェルター内は70〜80%。同属ヒョウモントカゲモドキ基準)が目安です。
原産地
イラク北部・東部、イラン南西部(ザグロス山脈周辺)、シリア東部。トルコ(アナトリア)からの記録もある
寿命
15〜20年
適温
ホットスポット32〜33℃/クール側21〜25℃/夜間16℃以上(同属ヒョウモントカゲモドキ基準)
湿度
30〜40%(湿ったシェルター内は70〜80%。同属ヒョウモントカゲモドキ基準)
コオロギ、デュビアなどの昆虫(小型脊椎動物を食べることもある)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Eublepharis angramainyu Anderson & Leviton, 1966
別名(シノニム): Eublepharis ensafi Baloutch & Thireau, 1986
典拠データベース: GBIF · Reptile Database
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約の附属書には掲載されていない(Species+に登録なし)。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物、および外来生物法の特定外来生物のいずれにも該当しない。
出典: CITES Appendices(本種は掲載されていない) / IUCN Red List
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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同属のヒョウモントカゲモドキの飼育条件に準じて管理する。バスキング面34〜36℃、ホットスポットのシェルター内32〜33℃、クール側21〜25℃、夜間は16℃を下回らせない。周囲湿度30〜40%とし、床材を湿らせた隠れ家(内部70〜80%)を必ず併設する。
夜行性の地上性ヤモリで、床面積を重視した横長のケージを用いる。温側・冷側の両方にぴったり入るサイズのシェルターを置き、さらに床材を湿らせた湿度シェルターを設ける。湿度シェルターにミズゴケやペーパータオルを使うと脱皮時に誤飲する事故があるため使わない。
昆虫食で、コオロギ、デュビア、ハニーワームなどを与える。餌昆虫はガットローディングしたうえでカルシウム剤をダスティングする。野生では小型脊椎動物も食べるとされる。
夜行性の地上性種で、日中はシェルターに隠れて過ごす。尾を自切するため、尾をつかまないよう扱う。雄同士は争うので同居させない。
ワシントン条約の附属書には掲載されていない。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物、および外来生物法の特定外来生物のいずれにも該当しない。IUCNでは情報不足(DD)で、生息数の評価自体が確立していない。流通量が少なく本種固有の飼育情報も乏しいため、温湿度は実測しながら慎重に詰める。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
オバケトカゲモドキの適正温度はホットスポット32〜33℃/クール側21〜25℃/夜間16℃以上(同属ヒョウモントカゲモドキ基準)です。推奨湿度は30〜40%(湿ったシェルター内は70〜80%。同属ヒョウモントカゲモドキ基準)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
オバケトカゲモドキの平均寿命は15〜20年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
オバケトカゲモドキの食性は「コオロギ、デュビアなどの昆虫(小型脊椎動物を食べることもある)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オバケトカゲモドキの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日