
出典: Wikimedia Commons
Takydromus smaragdinus
奄美群島・沖縄諸島・トカラ列島南部に分布する日本固有のカナヘビ。鮮やかな緑色の体に白い縦縞が走る。全長の4分の3を占める長い尾を草や枝に巻きつけて登る。
アオカナヘビは、カナヘビ科クサカナヘビ属(Takydromus)のトカゲで、日本の奄美群島、沖縄諸島、トカラ列島の小宝島・宝島に分布する日本固有種です。和名に「アオ」とありますが体色は鮮やかな緑色で、褐色の個体もいます。吻端から胴の側面、尾の付け根にかけて白い縦縞が入り、オスは白い縦縞の上に褐色の帯模様が入って尾も褐色になります。ニホンカナヘビより吻がやや長い面長の顔つきで、背面の鱗は大きくキールがあります。昼行性で、平地や山地の草原、森林、農耕地、民家近くにすみ、昆虫やクモ、ミミズなどを食べます。3〜8月に1回2個の卵を数回に分けて産み、卵は約1か月で孵化し、幼体は1年で成熟します。IUCNは移入されたイタチやマングースによる減少から準絶滅危惧(NT)としており、環境省は沖永良部島と徳之島の個体群を「絶滅のおそれのある地域個体群」としています。同属のサキシマカナヘビとミヤコカナヘビは種の保存法の国内希少野生動植物種で、本種とは別種です。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
アオカナヘビの成体サイズは全長20〜28cm(尾が約4分の3)です。
全長は20〜28cmで、尾が全長の約4分の3を占め、この長い尾を草や枝に巻きつけて低木にも登ります。
原産地
日本(奄美群島、沖縄諸島、トカラ列島の小宝島・宝島)固有
サイズ
全長20〜28cm(尾が約4分の3)
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
肉食(昆虫・クモ・ミミズ)
長い尾を草や枝に巻きつけて登る昼行性のトカゲです。植物や細い枝を立体的に配置したケージにし、クサカナヘビ類には紫外線(UVB)を含む照明が勧められます。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Takydromus smaragdinus Boulenger, 1887
別名(シノニム): Tachysaurus japonicus Adams, 1848
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Takydromus smaragdinus) · GBIF(Takydromus smaragdinus)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)の対象外です(Species+ で掲載なし)。種の保存法の指定はありませんが、同属のサキシマカナヘビ・ミヤコカナヘビは国内希少野生動植物種で、捕獲・譲渡が原則禁止されている別種です。環境省は沖永良部島・徳之島の個体群を「絶滅のおそれのある地域個体群」としています。野外での採集は自治体の条例や天然記念物指定地などの規制を別途確認してください。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
出典: Species+ 検索結果(Takydromus smaragdinus:該当なし) / 環境省 国内希少野生動植物種一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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昆虫、クモ、ミミズなどを食べます。飼育下では小さめのコオロギなど動く生き餌にカルシウム剤をまぶして与えます。
奄美・沖縄の亜熱帯の島々にすむ種です。日中はバスキング場所を設け、夜は少し温度を下げて昼夜のリズムをつけます。
クサカナヘビ類は乱暴に扱うと尾を自切することがあります。ハンドリングは最小限にします。
3〜8月に1回2個ずつの卵を数回産みます。オスは交尾の際にメスの頭や首にかみつきます。
日本固有種で、IUCN の準絶滅危惧種です。同属のサキシマカナヘビ・ミヤコカナヘビ(種の保存法で捕獲・譲渡が原則禁止)とは別種ですが取り違えないようにし、野外での採集は自治体の条例や天然記念物指定地などの規制を確認します。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。本来の分布の島以外に放すと国内外来種の問題になります。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
アオカナヘビの成体サイズは全長20〜28cm(尾が約4分の3)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
アオカナヘビの食性は「肉食(昆虫・クモ・ミミズ)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
アオカナヘビの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月30日