
出典: Wikimedia Commons
Hynobius nigrescens
東北から北陸・中部の山地に分布する日本固有のサンショウウオ。アケビの実のような白い卵のうを産むことで知られる。
クロサンショウウオ(Hynobius nigrescens)は、本州の東北から北陸・中部にかけての山地と佐渡島に分布する日本固有のサンショウウオ科の種である。種小名 nigrescens は「黒がかった」の意である。胴体の左右側面には肋条が11本ずつ入り、尾は長く縦に平たい。いわゆる止水性のサンショウウオで、幼生は3対の外鰓と、眼の下にバランサーと呼ばれる器官をもつ。バランサーの用途は不明だが、前肢が生えると消失する。夜行性で、日中は石や落ち葉の下に隠れる。2〜7月に池沼や水溜まり、湿地へ、透明な層と白い層に包まれたアケビの果実のような形の卵のうを1対産み、20〜80個の卵を収める。卵は4〜5週間で孵化する。開発による生息地・産卵場所の減少と、アライグマやアメリカザリガニなど移入種による食害で生息数が減少しており、環境省レッドリストで準絶滅危惧に指定されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
クロサンショウウオの寿命は8〜12年です。
クロサンショウウオの成体サイズは13〜16cmです。
全長は13〜16cmで、体色は暗褐色。
原産地
日本固有種(青森県津軽地方、岩手・秋田・山形・福島・茨城県北部・栃木・群馬・埼玉県北西部・長野・岐阜・富山・石川・福井、佐渡島を含む新潟)
寿命
8〜12年
サイズ
13〜16cm
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
昆虫類、節足動物、ミミズ
出典: Caudata Culture(Hynobius nigrescens) / Wikipedia(日本語版) / Wikipedia(英語版)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Hynobius nigrescens Stejneger, 1907
別名(シノニム): Hynobius fuscus Tago, 1907, Hynobius sadoensis Sato, 1940
典拠データベース: GBIF · Amphibian Species of the World
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
環境省「国内希少野生動植物種一覧」(令和7年2月更新)に本種の掲載はなく、本稿確認時点(2026年9月)でも特定第二種国内希少野生動植物種にも指定されていない。ただしサンショウウオ科では令和4年1月にアブサンショウウオ・アキサンショウウオなど多数が特定第二種に追加されており、指定は拡大傾向にある。特定第二種に指定されると販売目的の譲渡しが禁止されるため、取り扱い前に最新の指定状況を確認すること。環境省レッドリストでは準絶滅危惧(NT)。
出典: CITES Appendices(未掲載種) / IUCN Red List / 環境省 国内希少野生動植物種一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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山地の森林に生息する冷涼な環境の種なので、産地の環境に近い涼しく安定した温度を保ち、夏季の高温を避ける。
夜行性で日中は石や落ち葉の下に隠れるため、隠れ家となる石・落ち葉・倒木を十分に置き、保水性のある床材を用いる。繁殖には止水域が必要になる。
肉食性で、昆虫類や節足動物、ミミズを食べる。幼生も貪欲で小型の水生昆虫や甲殻類、ミミズを食べるが、しばしば共食いする。
夜行性で動きは緩やか。幼生期の共食いが顕著なため、幼生は個別か低密度で育てる。
環境省レッドリストで準絶滅危惧に指定されており、野外での採集は生息数の減少要因となる。種の保存法の指定状況は改正のたびに広がっているため、取り扱いの前に最新の一覧を確認する。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
クロサンショウウオの平均寿命は8〜12年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
クロサンショウウオの成体サイズは13〜16cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
クロサンショウウオの食性は「昆虫類、節足動物、ミミズ」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
クロサンショウウオの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日