サンゴ図鑑|全236品種の種類一覧
人気のサンゴの飼育情報・特徴・飼育難易度をまとめた品種図鑑です。
88品種を表示 / 236品種中(49–72)
© Will Thomas / CC BY 2.0トゲサンゴ
Seriatopora hystrix
細い枝が密に分岐する繊細なSPSサンゴ。ピンク、グリーン、イエローなどカラーバリエーション豊富。アクロポラより飼育しやすいSPS入門種。
© thibaudaronson (iNaturalist) / CC BY-SA 4.0トリダクナ・ノアエ
Tridacna noae
殻長は最大28cm。外套膜に白く縁取られた涙型の斑紋が点々と並ぶ点で、斑紋が線状に連なるシラナミと区別される。長くシラナミと混同され、2014年に独立種として復活した。
© Peter Young Cho, MD / CC BY-SA 3.0ハナガササンゴ(ゴニオポラ)
Goniopora sp.
長く伸びるポリプが花束のような美しいLPSサンゴ。飼育がかつては困難とされたが、近年の技術向上で改善。

ハナヅタ
Clavularia racemosa
花びらのようなポリプを開くウミヅタ属のソフトコーラルで、1950年に内海冨士夫が記載した。国内では沖縄以南に分布し、ツツウミヅタと並ぶ国産系のウミヅタ類として専門店に入る。
© Ahmed Abdul Rahman / CC BY-SA 4.0ハナヤサイサンゴ属(ポシロポラ)
Pocillopora sp.
カリフラワー状に分岐するSPSサンゴ。ピンクや緑色が一般的。アクロポラより丈夫でSPS入門に最適。成長が早く見応えがある。
© Oceanamazon / CC0バブルコーラル
Plerogyra sinuosa
膨らんだ気泡状の組織が特徴的なLPSサンゴ。昼は膨張し夜は収縮する。給餌への反応が良い。
© Philippe Bourjon / CC BY-SA 4.0パボナ
Pavona spp.
薄い板状に成長するSPS珊瑚。被覆やプレートなど様々な形態で成長する丈夫な種。
© Grete Pasch / CC BY 4.0パラレムナリア
Paralemnalia spp.
被覆する基部から太く短い指状の枝を束にして立ち上げる褐色のソフトコーラル。枝先にポリプを密に付ける。潮通しのよい強流の場所に育ち、毒性物質を放出して隣接するサンゴを抑える。
© Ryan McMinds / CC BY 2.0ヒメオオトゲキクメイシ(アカンサストレア)
Acanthastrea echinata
西インド洋から太平洋全域まで分布するLobophylliidae のLPS。肉厚のポリプが隔壁で仕切られて並び、緑や赤の発色個体が観賞用に人気を集める。水深50mまでの礁環境に広く生息する。
© Nick Hobgood / CC BY-SA 3.0ヒメシャコガイ(ヒメジャコ)
Tridacna crocea
ザルガイ科シャコガイ亜科で最も小型の種で、殻長は最大15cm。サンゴ岩に穴を掘って潜り込む習性から英名 boring clam と呼ばれる。外套膜の色彩変異が最も豊かで、水槽用として最も流通する。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0ヒメスリバチサンゴ
Turbinaria stellulata
被覆状から低いドーム形に育ち、立ち上がる板をほとんどつくらないスリバチサンゴ。壁の厚い円錐形の莢(直径約2.5mm)が並び、莢の間の共骨は莢壁より暗い色になる。濁った水を避ける点も同属で珍しい。
© Bondolo / CC BY-SA 3.0ヒラサンゴ(オーストラロムッサ)
Lobophyllia rowleyensis
数個の大型ポリプが寄り集まって丸みのある群体をつくるLobophylliidae のLPS。体色の変異が大きく、分布北部のインドネシア周辺で特に多彩な個体が見られ、流通では旧属名でも呼ばれる。
© Kerryn Johns / CC BY 4.0ヒラタオオトゲキクメイシ
Acanthastrea hemprichii
褐色の莢壁と緑の口盤がまだらに並ぶ、被覆状〜塊状のオオトゲキクメイシ類。隣り合う莢が壁を共有して多角形に密着するのが特徴で、莢が離れて肉厚なヒメオオトゲキクメイシと見分けられる。
© Nick Hobgood / CC BY-SA 3.0ヒレシャコガイ(ヒレジャコ)
Tridacna squamosa
殻長は最大45cm。殻の表面に葉状の大きな鱗片(ヒレ)が間隔を空けて並び、和名と英名 fluted clam の由来になっている。外套膜は褐色や金色を基調とする個体が多い。

ピンニゴルギア
Pinnigorgia flava
褐虫藻を持つ好日性のヤギで、淡黄〜褐色の細い枝を扇状に伸ばす。羽毛のようなポリプが枝の表面に密に開く。成長が速く、折れた枝を固定すれば活着するため水槽内でよく殖える。
© Nevit Dilmen / CC BY-SA 3.0フォックスコーラル
Nemenzophyllia turbida
フサフサした触手が美しいLPS珊瑚。ナガレハナサンゴに似るが触手がより細かく繊細。
© Will Thomas / CC BY 2.0フトトゲサンゴ
Seriatopora caliendrum
細い枝が密に分岐して半球状の茂みをつくるトゲサンゴ属の造礁サンゴ。枝先が針状に尖らず丸みを帯びる点が近縁のトゲサンゴと異なり、和名の「フト」もこの太めの枝に由来する。体色は桃色、褐色、緑など。
© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0ブランチバブルコーラル
Plerogyra simplex
昼間はぶどう粒のような水泡状の胞を膨らませ、夜はそれを縮めて細長い触手を伸ばすLPS。骨格が枝分かれする点で Plerogyra sinuosa と区別される。

フロッグスポーンコーラル
Fimbriaphyllia paradivisa
トランペット状の触手を持つハードコーラル。名前は産卵時の見た目に由来します。水流の影響を受けやすく、配置に工夫が必要。初級~中級向けの扱いやすいサンゴです。

ヘリオフンギア(ロングテンタクルプレート)
Heliofungia actiniformis
イソギンチャクのような長い触手を持つ単体のLPSサンゴ。クマノミが共生することもある。砂地に配置し、美しい長い触手がゆらめく姿が魅力。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0ホソナガレハナサンゴ(ハンマーコーラル)
Fimbriaphyllia ancora
T字型の触手がハンマーに似たLPSサンゴ。ナガレハナサンゴ属のサンゴ。水流に揺れる姿が美しい。
© Ahmed Abdul Rahman for MDC Seamarc Maldives / CC BY-SA 4.0マルカメノコキクメイシ
Favites halicora
丸い塊やこぶ状の群体をつくるカメノコキクメイシ。莢の壁がとても厚く、莢が離れ気味になり、中心に柱状の小突起(パリ状葉)が出ることもある。淡い黄褐色〜緑褐色の一様な色が多い。
© Diego Delso / CC BY-SA 4.0マルハナガタサンゴ
Lobophyllia corymbosa
紅海から東アフリカ、インド太平洋の浅場に分布するLobophylliidae のLPS。個々のポリプが独立した円柱状に並び、ヘンプリッチより谷の連続が少ない。フォルスコールが1775年に記載した古い種。
© NPS photo - Larry Basch / Public domainメルリナ
Merulina sp.
薄い板状の葉が立ち上がるユニークな形状のSPSサンゴ。緑や茶色が一般的。水槽に立体感を加えるアクセントとして使える。中級者向け。
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サンゴのよくある質問
- サンゴの飼育は初心者でもできますか?
- ソフトコーラルのマメスナギンチャクやスターポリプは丈夫で初心者向きです。まずは丈夫な種類から始めて、徐々にLPS・SPSへステップアップするのがおすすめです。
- サンゴの相場はいくらくらいですか?
- マメスナギンチャクは1フラグ1,000〜3,000円程度、LPSは3,000〜10,000円、SPSのミドリイシ系は5,000〜30,000円以上と種類や色彩で大きく異なります。
- サンゴの飼育に必要な機材は何ですか?
- 水槽・照明(LED)・プロテインスキマー・水流ポンプ・ヒーター・比重計が基本です。SPSを飼う場合はカルシウムリアクターや高性能照明も必要になります。
- サンゴを購入する際の注意点は?
- 色が鮮やかで白化していないこと、ポリプがしっかり開いていること、土台がしっかり付着していることを確認しましょう。輸送中のダメージにも注意が必要です。
- サンゴの寿命はどれくらいですか?
- 適切な環境を維持すれば数十年以上生きます。自然界では数百年生きる群体もあります。水質管理と適切な照明・水流を保つことが長寿の秘訣です。