
出典: Wikimedia Commons
Favites halicora
丸い塊やこぶ状の群体をつくるカメノコキクメイシ。莢の壁がとても厚く、莢が離れ気味になり、中心に柱状の小突起(パリ状葉)が出ることもある。淡い黄褐色〜緑褐色の一様な色が多い。
マルカメノコキクメイシ(Favites halicora)はサザナミサンゴ科(Merulinidae)カメノコキクメイシ属のイシサンゴで、1834年に Astraea halicora として記載されました。紅海から東アフリカ、インド洋、オーストラリア、中西部太平洋まで分布します。群体は丸いかこぶ状の塊状で、莢の壁がとても厚く、隣の莢とやや離れた形(サブプロコイド)になりやすく、莢の中にパリ状葉と呼ばれる小突起が出ることもあります。色はふつう淡い黄褐色〜緑褐色の一様な色です(Corals of the World)。浅い礁にすみます。サイトにあるカメノコキクメイシ類のうち、ファビテス・アブディタ(F. abdita)は莢が角ばって壁が薄く、パリ状葉がない点で本種と区別され、ウォーコーラル(F. pentagona)は壁の薄い角ばった莢にパリ状葉が冠のように並ぶ点が目印です。Reeflex は飼育難度を中程度とし、200L以上の水槽を勧めています。国内では専門店がまれに種名付きで入荷する程度の種です。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
マルカメノコキクメイシの成体サイズは最大25cm程度(Reeflex)です。
マルカメノコキクメイシの適温は24〜27℃です。
原産地
紅海・インド洋〜中西部太平洋の浅い礁
寿命
資料が少ない
サイズ
最大25cm程度(Reeflex)
適温
24〜27℃
光合成(褐虫藻)+プランクトン
出典: Corals of the World(Favites halicora) / Reeflex(Favites halicora) / AlgaeBarn: LPS と SPS の飼育(光量・水流・配置) / AlgaeBarn: 海水水槽の水質パラメータ
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Favites halicora (Hemprich & Ehrenberg, 1834)
別名(シノニム): Astraea halicora Hemprich & Ehrenberg, 1834, Favia halicora (Hemprich & Ehrenberg, 1834), Goniastraea halicora (Hemprich & Ehrenberg, 1834)
典拠データベース: WoRMS · GBIF · GBIF · WoRMS · Corals of the World
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
国内法: 日本の海での採集は都道府県の漁業調整規則で規制され、内容は県ごとに異なる。沖縄県はイシサンゴ類を含む造礁サンゴ類の採捕を全面的に禁止し、違法に採ったサンゴの所持・販売も禁じている(養殖されたサンゴは対象外で、県は購入時に人工の基盤やタグの付いた養殖個体であることを確認するよう案内している)。東京都も小笠原村地先の海での採捕を禁止している。国立・国定公園の海域公園地区では、指定された動植物の採取に許可が要る(自然公園法第22条)。
イシサンゴ目は全種が CITES 附属書 II に掲載されている(Species+ で確認)。国際取引には輸出国の許可書が必要だが、国内での譲渡・販売に登録は要らない。
出典: Species+(Favites halicora の CITES 掲載) / 沖縄県: 造礁サンゴ類の採捕等は禁止されています / 東京都漁業調整規則(第37条・第41条) / e-Gov 法令検索: 自然公園法(第22条 海域公園地区)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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褐虫藻と共生する(Reeflex)。浅い礁の種なので中程度以上の光を当て、色の変化を見ながら位置を調整する。
カメノコキクメイシ類(Favites)は中〜強めの水流を好む(AlgaeBarn)。岩の上の安定した場所に置く。
水温24〜27℃、塩分33〜35ppt(比重1.023〜1.025)。骨格を作るのでカルシウムと KH を安定させる。
光合成に加えプランクトンも利用する(Reeflex)。触手を出しているときに細かい餌を与える。
飼育難度は中程度(Reeflex)。似たカメノコキクメイシ類と名前が混ざりやすいので、莢の壁の厚さと形で確認する。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
マルカメノコキクメイシの適正温度は24〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
マルカメノコキクメイシの成体サイズは最大25cm程度(Reeflex)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
マルカメノコキクメイシの食性は「光合成(褐虫藻)+プランクトン」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
マルカメノコキクメイシの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日