サンゴの害虫同定と駆除ガイド|ヒラムシ・ウミウシ・レッドバグの見分け方
サンゴに寄生する害虫の同定方法と駆除手順を解説。予防のためのディップ手順も紹介。サンゴの害虫同定と駆除ガイド|ヒラムシ・ウミウシ・レッドバグの見分け方 サンゴ飼育の最大の脅威のひとつが、肉眼では見落としやすい「害虫」の存在です。ヒラムシ・ウミウシ・レッドバグといった小さな生物は、発見が遅れると水槽内で爆発的に増殖…

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サンゴに寄生する害虫の同定方法と駆除手順を解説。予防のためのディップ手順も紹介。サンゴの害虫同定と駆除ガイド|ヒラムシ・ウミウシ・レッドバグの見分け方 サンゴ飼育の最大の脅威のひとつが、肉眼では見落としやすい「害虫」の存在です。ヒラムシ・ウミウシ・レッドバグといった小さな生物は、発見が遅れると水槽内で爆発的に増殖…
サンゴの害虫同定と駆除ガイド|ヒラムシ・ウミウシ・レッドバグの見分け方
サンゴ飼育の最大の脅威のひとつが、肉眼では見落としやすい「害虫」の存在です。ヒラムシ・ウミウシ・レッドバグといった小さな生物は、発見が遅れると水槽内で爆発的に増殖し、コレクション全体を壊滅させることもあります。しかし、それぞれの特徴と対処法を事前に知っておけば、被害を最小限に食い止めることが可能です。本記事では、主要なサンゴ害虫の同定方法から具体的な駆除プロトコルまでを詳しく解説します。
知っておくべき主要害虫4種の特徴
AEFW(ミドリイシ食ヒラムシ)
AEFWは「Acropora Eating Flatworm」の略で、ミドリイシ(アクロポラ)を主な宿主とする扁形動物です。体長は3〜6mmほどで、宿主のサンゴと同じ色彩に擬態するため、慣れていないと非常に見つけにくいのが特徴です。
被害の兆候としては、サンゴの組織に不規則な白い食痕が現れたり、ポリプが常に引っ込んだままになることが挙げられます。進行すると「組織壊死」が急速に広がり、数日で枝全体が骨だけになるケースもあります。
確認方法としては、サンゴを水槽から取り出し、淡水や薬剤でディップ処理を行う方法が有効です。白い容器の上に落下してきた虫体を観察することで、感染の有無を判断できます。新しく迎えたミドリイシは、水槽に戻す前に必ず単独でディップ処理を行う習慣をつけましょう。
モンティポラ食ウミウシ
モンティポラ属のサンゴを好んで捕食する小型のウミウシで、体長は2〜5mmほど。白色または半透明の体色で、昼間は表面に張り付いてポリプを直接食べます。成体だけでなく、骨格の隙間に産み付けられた白い卵塊も同様に除去する必要があります。
兆候としては、モンティポラの表面が部分的に白くなったり、薄い白い卵塊が骨格に付着しているのが見られます。ルーペや水中ライトを使って表面を丁寧に観察するのが効果的です。成体は柔らかいブラシやピンセットで物理的に除去できますが、卵は薬剤が効きにくいため繰り返し処理が必要です。





