海水水槽のATO(自動給水)システムと水中ポンプの選び方完全ガイド
海水水槽に必須のATO(自動給水)システムと水中ポンプ(リターンポンプ)の選び方を詳しく解説。種類・流量計算・設置方法・メンテナンスまで網羅したガイドです。海水水槽では、蒸発によって水位が下がると比重が上昇し、サンゴや海水魚に深刻なダメージを与えます。

この記事のポイント
海水水槽に必須のATO(自動給水)システムと水中ポンプ(リターンポンプ)の選び方を詳しく解説。種類・流量計算・設置方法・メンテナンスまで網羅したガイドです。海水水槽では、蒸発によって水位が下がると比重が上昇し、サンゴや海水魚に深刻なダメージを与えます。
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海水水槽では、蒸発によって水位が下がると比重が上昇し、サンゴや海水魚に深刻なダメージを与えます。ATO(Auto Top Off:自動給水システム)は、蒸発で失われた水を自動的に補充し、比重を一定に保つ不可欠な機器です。このガイドでは、ATOの仕組みと選び方、そして水中ポンプ(バックポンプ・リターンポンプ)の選び方を詳しく解説します。
ATOシステムとは何か:仕組みと必要性
海水水槽では、1日に水槽サイズの1〜3%が蒸発すると言われています。60cm規格水槽(60L)では1日に0.6〜1.8Lが失われる計算になります。この蒸発を放置すると、海水中の塩分はそのまま残るため、比重が1.024から1.030以上に上昇することがあります。これはサンゴにとって致命的なストレスとなります。
ATOシステムの仕組みは単純です。