
出典: Wikimedia Commons
Aonyx cinereus
世界最小のカワウソ。器用な前足で貝や甲殻類を食べ、家族群で暮らす。2019年に CITES 附属書 I となり、国内では登録票のある個体しか譲渡できない。
コツメカワウソは、インド・バングラデシュ・ネパール・ブータンから中国南部、ミャンマー・タイ・ラオス・カンボジア・ベトナム・マレーシア、インドネシア(スマトラ・ジャワ・ボルネオ)、フィリピン(パラワン島)にかけて分布する世界最小のカワウソである。名前のとおり爪が小さく、水かきの浅い器用な前足で獲物を探る。主に甲殻類を食べ、貝類・昆虫・魚類・爬虫類なども捕る。長期的なペアを中心とした家族群で暮らし、野生では最大15頭ほどの群れになる。飼育下では15年に達することがある。IUCN は危急(VU)に評価し、アジアのペット需要による違法取引が主要な脅威の一つとされる。2015〜2018年に押収された49頭のうち35頭が日本向けだったとの報告があり、2019年8月の締約国会議で CITES 附属書 I に格上げされた。附属書 I 掲載種は日本の種の保存法で国際希少野生動植物種に指定され、国内での譲渡しには自然環境研究センターが発行する登録票が必要になる。したがって国内で合法に流通するのは登録票のある個体に限られ、第一種動物取扱業者間で少数が扱われるにとどまる。飼育には広い水場と陸場、家族単位での多頭飼育、甲殻類を含む食事、強い臭気と鳴き声への対策が必要で、一般家庭向きではない。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
コツメカワウソの寿命は〜15年(飼育下)です。
コツメカワウソの成体サイズは頭胴長41〜64cm / 尾25〜35cm / 2.7〜5.4kgです。
頭胴長41〜64cm、尾長25〜35cm、体重2.7〜5.4kg。
原産地
インド〜東南アジア(インドネシア・フィリピン・中国南部を含む)
寿命
〜15年(飼育下)
サイズ
頭胴長41〜64cm / 尾25〜35cm / 2.7〜5.4kg
適温
18〜26℃
湿度
40〜60%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Aonyx cinereus (Illiger, 1815)
別名(シノニム): Aonyx cinerea, Amblonyx cinereus, Lutra cinerea
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
国内法: 種の保存法 国際希少野生動植物種(CITES 附属書 I 由来): 登録票のある個体のみ譲渡可。
2019年8月に CITES 附属書 I へ格上げ。附属書 I 掲載種は種の保存法の国際希少野生動植物種の指定対象で、国内の譲渡しには自然環境研究センター発行の登録票が必要。
出典: CITES Appendices(Aonyx cinereus 附属書 I) / IUCN Red List Aonyx cinereus / 環境省 外国産の希少種の指定(国際希少野生動植物種) / 環境省 種の保存法 様式・登録機関(自然環境研究センター)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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魚、甲殻類、貝、カワウソ用フード、鶏肉など
泳げる深さの水場と乾いた陸場・巣箱を備えた広い屋外型または専用室の飼育場。掘る・登るため脱走対策を厳重に。
被毛は自分で整えるが、乾いた陸場と体を拭ける場所が必要。爪が小さく引っかき傷は少ないが噛む力は強い。
長期的なペアと家族群で暮らす社会性の強い動物で、単独飼育は不適。鳴き声が大きく臭気も強い。
CITES 附属書 I・種の保存法の国際希少種で、登録票のない個体の譲渡・購入は違法。甲殻類主体の食事を用意できるか事前に確認する。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
コツメカワウソの平均寿命は〜15年(飼育下)です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
コツメカワウソの成体サイズは頭胴長41〜64cm / 尾25〜35cm / 2.7〜5.4kgです。飼育環境や個体差により多少前後します。
コツメカワウソの食性は「魚、甲殻類、貝、カワウソ用フード、鶏肉など」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
コツメカワウソの価格は品種・年齢・性別や個体の状態により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日