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アスペルギルス症(真菌性呼吸器感染)

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小動物・鳥

こんな病気

アスペルギルスというカビが気道や気嚢に感染する真菌性の呼吸器疾患です。症状が進行してから発見されることが多く、免疫力の低下した個体や不衛生な環境下の鳥に多く見られます。

主な症状

  • 呼吸が荒い・尾羽を上下させる
  • 声が変わる・声がかすれる
  • 食欲低下と急激な体重減少
  • 元気がない・羽を膨らませて丸まる
  • 口呼吸や開口呼吸

主な原因

  • アスペルギルス・フミガータスなどの真菌胞子の吸入
  • 不衛生な飼育環境(カビの発生しやすい床材・エサの腐敗)
  • 免疫力の低下(栄養不良・ストレス・長期にわたる疾患)
  • 換気不良による胞子濃度の上昇

予防(飼育環境・日常ケア)

飼育環境の清潔を保つことが最も重要な予防策です。床材やエサは定期的に交換し、腐敗や湿気・カビの発生を防いでください。ケージは十分な換気が確保できる場所に設置し、密閉空間での飼育は避けてください。日常的なストレス軽減と栄養バランスのとれた食事管理で免疫力を維持することも感染リスクの低減につながります。

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受診の目安

できるだけ早く受診を

動物病院ではどんな治療が行われる?

動物病院(鳥類対応)では、X線検査・CT検査・内視鏡検査・血液検査(真菌抗原検査など)を組み合わせて感染の部位と重症度が評価されます。確定診断後は症状の程度に応じた支持療法と経過観察が行われます。進行した症例では内視鏡を用いた病変部の確認が行われることもあります。早期受診が予後に直結するため、呼吸異常の兆候に気づいたら速やかに受診することが重要です。

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