オウム病(クラミジア感染症)
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こんな病気
クラミジア・シッタシという細菌がオウム・インコ類に感染する呼吸器系の感染症で、人にも感染しうる人獣共通感染症(ズーノーシス)です。飼い鳥が感染した場合は速やかに動物病院(鳥類対応)へ相談し、飼育者自身も体調不良があれば医療機関を受診することが推奨されます。
主な症状
- 元気がない・羽を膨らませる
- 目やに・鼻水・くしゃみ
- 呼吸が荒い・呼吸困難
- 緑色または黄色の下痢便
- 食欲低下と体重減少
主な原因
- クラミジア・シッタシ菌への感染
- 感染鳥との接触や糞・分泌物を介した感染
- 輸入鳥・新規導入個体からの持ち込み
- ストレスや免疫力低下による潜伏感染の発症
予防(飼育環境・日常ケア)
新規導入個体は隔離期間(最低30〜45日)を設け、糞便や鼻腔分泌物の検査(PCR検査)を実施することが推奨されます。飼育ケージや器具の定期的な清掃・消毒を行い、糞の清掃時はマスクを着用して換気を十分に確保してください。複数羽を飼育する場合は個体別に器具を管理し、鳥の状態を日常的に観察することが感染拡大の防止につながります。本症は人にも感染しうる人獣共通感染症のため、飼育者自身も発熱・咳・倦怠感などの体調変化があれば、鳥を飼っていることを伝えたうえで医師に相談することが重要です。
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できるだけ早く受診を動物病院ではどんな治療が行われる?
動物病院(鳥類対応)では、PCR検査や血液検査、X線検査などにより感染の確認と全身状態の評価が行われます。感染が確認された場合は、症状の程度に応じた支持療法と経過観察が続けられます。本症は人獣共通感染症であるため、感染した鳥の飼育者自身も体調の変化に注意し、必要に応じて人の医療機関(医師)への相談が重要です。受診の際は鳥を飼育していることを伝えてください。