
出典: Wikimedia Commons
Intellagama lesueurii
オーストラリア東部の水辺に暮らす半水生・半樹上性の大型アガマ。頸から背、尾にかけて鬣状の棘状鱗が並び、雄でとくに発達する。尾は左右に強く平たく、泳ぎの推進に使う。
ヒガシウォータードラゴン(Intellagama lesueurii)は、オーストラリア東部に分布するアガマ科のトカゲである。体色は灰褐色からオリーブ色で黒い横縞が入り、基亜種では眼から頸部にかけて黒い筋模様が走る。成体の雄は胸部が鮮やかな赤や橙色になる。頸から背、尾にかけて棘状の鱗が鬣のように並び、尾は左右に強く平たくなって泳ぎの推進力になる。昼行性で半水生・半樹上性。水面に張り出した枝で休み、驚くと高所からでも水中へ飛び込む。後脚だけで立ち上がって二足歩行で走ることもある。オーストラリアは野生動物の輸出を禁じているため、流通するのは過去に欧米へ渡った個体に由来する飼育下繁殖個体に限られる。2019年には単為生殖の報告があり、温度依存性決定も知られる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ヒガシウォータードラゴンの寿命は15〜20年です。
ヒガシウォータードラゴンの成体サイズは全長約70cm(頭胴長は最大24.5cm、尾は頭胴長の約2.5倍)です。
頭胴長は最大24.5cm、尾は頭胴長の約2.5倍あり、全長は約70cmに達する。
原産地
オーストラリア東部(ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州)。常に流水の近くで、平地の水辺の森林
寿命
15〜20年
サイズ
全長約70cm(頭胴長は最大24.5cm、尾は頭胴長の約2.5倍)
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
動物食傾向の強い雑食性。昆虫類、カエルなどの水生動物、小型の爬虫類・鳥類・哺乳類、果実
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Intellagama lesueurii (Gray, 1831)
別名(シノニム): Lophura lesueurii Gray, 1831, Physignathus lesueurii (Gray, 1831), Istiurus lesueurii (Gray, 1831), Amphibolurus heterurus Peters, 1866
典拠データベース: GBIF · Reptile Database
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
オーストラリアの申請によりIntellagama spp.としてCITES附属書IIIに掲載されている(2022年6月22日発効)。附属書IIIのため国際希少野生動植物種の登録票は不要。オーストラリアは国内に生息する野生動物の輸出を禁止しており、流通個体は飼育下繁殖個体に限られる。動物の愛護及び管理に関する法律施行令の別表に掲げる特定動物にも、外来生物法施行令の特定外来生物にも本種は含まれない。
出典: CITES Species+(Intellagama spp. 附属書III、オーストラリア、2022年6月22日発効) / IUCN レッドリスト
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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水辺の高温多湿な環境を好むため、ケージ全体を保温する設備が要る。一方で自然分布域の冬は数か月にわたり夜間で摂氏4度前後、日中で摂氏16度前後まで下がり、繁殖を狙う場合はこの冬季の休眠を再現することが重要とされる。休眠に入る1週間ほど前から消化管を空にしておく。
全身が浸かることのできる水容器と、水面に張り出す枝を配した広いケージが要る。驚くとケージ内を走り回って吻端を潰すため、落ち着いた設置場所を選び、必要なら暗幕で外部の刺激を遮る。繁殖時の産卵箱は約90×60×60cmで、床材を30cmほど入れる。
動物食傾向の強い雑食性で、昆虫類やカエルなどの水生動物のほか、小型の爬虫類・鳥類・哺乳類も捕食し、果実や液果も少量食べる。飼育下では餌昆虫を主体にマウスや魚を組み合わせ、果実を少量添える。カルシウム剤とビタミン剤をダスティングし、昼行性のためUVBを照射する。
警戒心が強く、驚くと水中へ飛び込んで逃げる。幼体から飼育すると人や環境に慣れ、手から餌を食べる個体もいる。流通個体が繁殖個体のみであるためか、同属のインドシナウォータードラゴンに比べケージ内を走り回ることは少ないとされる。雄同士の同居は避ける。
オーストラリアの申請によりIntellagama spp.としてCITES附属書IIIに掲載されている(2022年6月22日発効)。附属書IIIは掲載国からの輸出に輸出許可書、それ以外の国からは原産地証明が必要になる区分で、国際希少野生動植物種の登録票は不要。オーストラリアは野生動物の輸出を禁じており、正規流通個体は飼育下繁殖個体である。IUCNの評価は低懸念(LC)。成体で全長70cmに達するため、終生飼育には相応の設備が要る。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ヒガシウォータードラゴンの平均寿命は15〜20年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ヒガシウォータードラゴンの成体サイズは全長約70cm(頭胴長は最大24.5cm、尾は頭胴長の約2.5倍)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ヒガシウォータードラゴンの食性は「動物食傾向の強い雑食性。昆虫類、カエルなどの水生動物、小型の爬虫類・鳥類・哺乳類、果実」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ヒガシウォータードラゴンの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日