奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
65品種を表示 / 283品種中(1–24)
© Pawel W. / CC BY-SA 3.0アイボリーオーナメンタル
Poecilotheria subfusca
スリランカ固有の樹上性タランチュラ。暗色の大きな腹部に3つの黒斑がつながる模様が入り、クリーム色の鋏角と膝で見分けられる。高地型と低地型が知られ、動きが極めて速い。
© Kronmüller C, Lewis JGE (2015) / CC BY 4.0アカズムカデ
Scolopendra multidens
中国南部・東南アジアに分布する大型のオオムカデ。暗赤色の頭部に茶褐〜緑褐色の胴、黄〜赤の脚をもつ。頭の赤いトビズムカデと混同されやすいが別種で、より大型になる。
© mistic / CC BY-SA 3.0アジアンフォーン
Chilobrachys huahini
タイ固有の地上性オオツチグモ。全身が明るい褐色で、頭胸部は体よりもやや淡く暗色の条が入る。大量の巣網を張って短期間でケージ全体を覆う。動きが速く防御的で、毒も強いとされる。
© Christopher Borges / CC BY-SA 4.0アマゾニアンジャイアントセンチピード
Scolopendra viridicornis
南米産の大型種で、緑がかった脚や触角が美しい。体長20cm近くに達し、動きが速く防御的。咬傷は強い痛みを伴うため上級者向け。
© Jimmy Paul (Sankaran & Sebastian 2018) / CC BY 4.0インディアンピーコック
Haploclastus devamatha
インド西ガーツ山脈固有の地中性オオツチグモ。同一種内に青みの強い型とピンクがかった型の2つの色彩型が知られ、青い型が流通名インディアンピーコックの由来となっている。
© Marc BRETHES / CC BY-SA 3.0インドオーナメンタル
Poecilotheria regalis
緻密な迷彩模様と黄色い脚の内側を持つインド産の樹上棲オールドワールド種。非常に俊敏で防御的、医学的に有意な毒を持つため経験者専用です。
© Akasmita / CC BY-SA 4.0インドタイガーセンチピード
Scolopendra hardwickei
赤と黒の鮮やかな縞模様が特徴の人気種で、観賞価値が非常に高い。神経質で素早く、防御的に咬みつく。咬傷は強い痛みを伴うため上級者向け。
© Chomphuphuang, Sippawat, Sriranan, Piyatrakulchai & Songsangchote / CC BY 4.0エレクトリックブルータランチュラ
Chilobrachys natanicharum
タイのマングローブ林にすむ地中性タランチュラ。褐色の体に、メスでは5回目の脱皮ころから腿節や脛節の下面に青く輝く毛が現れる。色素ではなく毛のナノ構造による発色である。
© Антимонов Сергей / CC BY-SA 4.0オレンジバブーン
Pterinochilus murinus
鮮やかな橙色の体色を持つアフリカ産バブーンスパイダー。通称OBT。極めて俊敏かつ防御的で強い毒を持ち、オールドワールド種の中でも特に扱いに注意を要します。

カメルーンレッドバブーン
Hysterocrates gigas
レッグスパンが20cmに達するカメルーン産の大型地中性タランチュラ。複雑な坑道を掘るほか、水に潜って魚を捕らえる数少ないクモとしても知られる。
© Juan Carlos Caicedo Hernández / CC BY 4.0ガラパゴスジャイアントムカデ
Scolopendra galapagoensis
世界最大級のムカデで、30cm近くに達する。重厚な体格と強い毒を持ち、動きも速く非常に防御的。咬傷は激しい痛みを伴い、上級者向けの種。

ガンビアンスコーピオン
Pandinus gambiensis
西アフリカに分布するサソリ科の大型種。黒褐色の頑丈な体と著しく太いハサミを持ち、エンペラースコーピオンの近縁種。CITES附属書IIに掲載され国際取引が規制される。
© Www.universoaracnido.com / CC BY-SA 2.5キングバブーン
Pelinobius muticus
赤褐色の重厚な体格を持つ東アフリカ産の大型地中性バブーンスパイダー。成長は非常に遅いが長寿。防御的で強い毒を持つオールドワールド上級種です。
© Robertwhyteus at English Wikipedia / CC BY-SA 3.0クイーンズランドウィスリング
Selenocosmia crassipes
オーストラリア最大のクモとされる、クイーンズランド州東岸の地中性タランチュラ。前脚が太く、刺激されると鋏角の毛をこすり合わせてシューッという音を出す。
© BayLee's 8 Legged Art / CC BY-SA 2.0グーティーサファイアオーナメンタル
Poecilotheria metallica
全身が鮮やかな金属青に輝く唯一無二の樹上棲オールドワールド種。インドのごく狭い地域に分布する希少種で、俊敏かつ強毒のため上級者専用です。
© Daveyp1970 / CC BY-SA 4.0グレーターホーンドバブーン
Ceratogyrus brachycephalus
頭胸部に大きな角状の突起をもつ南部アフリカのバブーンタランチュラ。穴を掘って暮らし、脚開長は最大12cmほど。非常に素早く気が荒く、流通個体には近縁種が混じる可能性もある。
© Www.universoaracnido.com / CC BY-SA 2.5ゴーストオーナメンタル
Poecilotheria vittata
灰色・褐色・白を基調にした落ち着いた色合いの樹上性ポエキロテリア。脚の腹面が白く、第4脚の腿節の裏に濃い三角形の帯が入るのが見分けの目安になる。
© Christiaan Viljoen / CC BY 4.0ゴールデンブルーレッグバブーン
Harpactira pulchripes
金色の頭胸部と金属的な青い脚を併せ持つ南アフリカ産バブーンスパイダー。刺激毛を持たないが俊敏で防御的、毒も強めのオールドワールド上級種です。
© Rushenb / CC BY-SA 4.0コバルトブルー
Melopoeus lividus
金属光沢のある青い脚を持つ東南アジア産の地中性タランチュラ。深い坑道にこもりほとんど姿を見せず、医学的に重要な毒と高い防御性から上級者向けとされている種である。
© Guillaume Delaitre / CC BY 4.0ゴライアスバードイーター
Theraphosa blondi
世界最大のタランチュラ。脚を広げると30cmにもなる圧倒的なサイズの毒蜘蛛。
© José Gabriel Julio Guzmán / CC BY 4.0コロンビアンレッサーブラック
Xenesthis immanis
黒を基調に頭胸部が赤みを帯びて輝き、腹部は淡褐色の毛に覆われる大型の地上性タランチュラ。レッグスパンは25cmに達する。刺激毛をよく飛ばし、飼育下での繁殖例は少ない。
© J. Polák / CC0サレムオーナメンタル
Poecilotheria formosa
南インドの東ガーツ山脈南部だけに分布する樹上性のポエキロテリア。生息地の減少と採集で数を減らしており、同属は全種が CITES 附属書IIに掲載されている。

サンギヘブラック
Lampropelma nigerrimum
インドネシア・サンギヘ島固有の樹上性タランチュラ。成熟したメスは全身がビロード状の黒一色になり、オスは成熟脱皮で緑がかった黄色に変わる。動きが速く刺激毛を持たないため上級者向け。
© Graham Wise / CC BY-SA 4.0ジャイアントアマゾンウデムシ
Heterophrynus batesii
アマゾン西部の熱帯雨林に分布する世界最大級のウデムシ。成熟した雄の触肢は広げると20cmに達し、クモ綱で最長とされる。無毒だが繊細で、入手も難しい上級者向けの種。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。