
出典: Wikimedia Commons
Poecilotheria formosa
南インドの東ガーツ山脈南部だけに分布する樹上性のポエキロテリア。生息地の減少と採集で数を減らしており、同属は全種が CITES 附属書IIに掲載されている。
サレムオーナメンタル(Poecilotheria formosa Pocock, 1899)は、オオツチグモ科ポエキロテリア属の樹上性タランチュラで、英語では Salem ornamental や beautiful parachute spider とも呼ばれる。南インドの東ガーツ山脈南部、セーラムとティルパティの間の地域だけに分布し、生息地の消失とペット取引のための採集で個体数が減っている。2006年に記載された P. nallamalaiensis は本種のシノニムとされる。ポエキロテリア属はインドとスリランカに分布し、鮮やかな模様、素早い動き、他のタランチュラより強い毒で知られる樹上性のグループで、2019年から全種が CITES で保護されている。同属の P. vittata の飼育情報では、毒は医学的に重要で長引く痛みや筋肉のけいれんを起こすとされ、手に乗せることは強く勧められていない。国内では同属が CITES 附属書IIとなった後も国内繁殖の幼体が出回っている。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
本種の大きさや寿命を個別に示した一次資料は少ない。
原産地
インド南部(東ガーツ山脈南部、セーラム〜ティルパティ間)
寿命
資料が少ない
サイズ
資料が少ない
肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)
樹上性。高さのあるケースにコルクバークを立てて隠れ場所にし、通気口を設ける。水入れを常設し、単独で飼う。
本種の資料は少ない。同属の P. vittata の飼育情報では20〜24℃、湿度65〜75%で、通気を確保して霧吹きで水分を補うとされる。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
ポエキロテリア属は2019年から全種が CITES 附属書IIに掲載されています。国際取引(輸出入)には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育や譲渡に登録や届出は必要ありません。外来生物法の規制対象でもありません(2026年9月時点)。輸入個体の書類や国内繁殖の由来を確認して入手し、飼育個体を野外に放さないでください。
出典: Species+(Poecilotheria formosa・CITES 附属書II) / 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌。脱皮直後は数日空けてから与える。
ポエキロテリア属は動きが非常に速く、毒は他のタランチュラより強い。同属では咬まれると長引く痛みや筋肉のけいれんを起こすとされ、手に乗せない。
動きが速く世話の際に飛び出すことがあるので、蓋を固定できる容器を使い、扉を開ける前に位置を確認する。CITES 附属書II掲載種なので入手時は由来を確認し、飼育個体は野外に放さない。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
サレムオーナメンタルの食性は「肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
サレムオーナメンタルの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日