奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
77品種を表示 / 283品種中(1–24)
© Gary Leavens / CC BY-SA 2.0アイボリーヤスデ
Chicobolus spinigerus
アメリカ南東部原産で、暗色の体に各節のクリーム色(象牙色)のリングが並ぶ落ち着いた美種。丈夫で温和、初心者にも飼いやすいヤスデ。
© Richard Fuller / CC0アジアンフォレストスコーピオン
Heterometrus spinifer
東南アジアの熱帯林に生息する大型の黒いサソリ。毒性は弱くハチ刺し程度だが防御的で挟む力が強い。高い湿度を好み、入門種として人気が高い。
© George Chernilevsky / Public domainアフリカオオヤスデ
Archispirostreptus gigas
世界最大級のヤスデ。体長30cm以上、多数の脚で緩やかに移動する姿が特徴。咬む毒や刺す毒はなく温厚で、触れる奇虫として人気。腐植質を食べるデトリタス食。
© Emperor.Mothman / CC BY 4.0アメリカンジャイアントヤスデ
Narceus americanus
北米東部に広く分布する大型ヤスデ。茶褐色の体に各節の赤いリングが映える定番種で、丈夫で長寿。落ち葉と腐朽材を食べる温和な分解者として初心者にも飼いやすい。
© Snake collector / CC BY 2.0アリゾナブロンド
Aphonopelma chalcodes
淡い金髪色の毛をまとう北米砂漠原産の地表棲種。非常に温厚で乾燥に強く長寿だが、成長が極めて遅いことで知られます。
© DinaKuzia / CC BY-SA 4.0アルマジロオフィシナリス
Armadillo officinalis
地中海沿岸に分布するアルマジロ科のダンゴムシ。青みを帯びた艶消しの灰色に各節の縁が白く、刺激を受けると完全な球になる。摩擦音を出す珍しい性質を持ち、丈夫で繁殖も容易。
© Schnensch / CC BY-SA 4.0ヴェルシカラーダンゴムシ
Armadillidium versicolor
中央ヨーロッパから東アジアまで分布する体長0.9〜1.5cmのダンゴムシ。褐色の地に黄色い斑点列が並び、個体ごとの色変異が大きい。丈夫で繁殖力が高く、初心者や色彩選抜の入門に向く。
© Dan Wrench / CC BY 4.0ウェルネリダンゴムシ
Armadillidium werneri
ギリシャ西部のコルフ島とアルバニア南部に分布するダンゴムシ。灰褐〜橙の地に白い斑点が散る。他種より乾燥気味を好み、湿度50〜60%で飼う。流通量は少ないが飼育は容易。

エルガウラ
Ergaula capucina
メスが小さな褐色の甲虫に擬態するCorydiidae 科のゴキブリ。オスは翅にクリーム色の斑や筋をもつ一般的なゴキブリ型で、雌雄で姿が大きく異なる。床材に潜って暮らし、飼育は容易な部類に入る。
© Richard Fuller / CC0オガサワラゴキブリ
Pycnoscelus surinamensis
前胸の前縁が黄白色に縁取られる黒褐色の小型ゴキブリ。ほぼ雌だけの集団で単為生殖によって増え、湿った土に潜って暮らす。温室では植物の害虫にもなる外来種。
© Holger Krisp / CC BY 3.0オニスクスワラジムシ
Oniscus asellus
ヨーロッパ原産で、朽木や石の下にごく普通に見られる光沢のあるワラジムシ。扁平な体の縁がやや張り出し、幼体には橙色の斑が出る。温帯性で加温がいらず、初心者向けの種として定着している。
© Sesamehoneytart / CC BY-SA 4.0オレンジヘッドローチ
Eublaberus posticus
前胸背板の鮮やかなオレンジ色が目を引く中南米産のゴキブリ。ずんぐりして肉厚な幼虫と高い繁殖力から餌用として評価が高く、ガラス面を登れず飛べないため管理しやすい。
© Sarefo / CC BY-SA 3.0カーリーヘアタランチュラ
Tliltocatl albopilosus
全身を覆う金色を帯びた巻き毛が魅力の中米産地表棲種。非常に丈夫で温厚、成長も早く、入門種として広く勧められます。
© Leila Dasher / CC BY 4.0カーリーワラジムシ
Cylisticus convexus
ヨーロッパ原産で世界各地に定着したワラジムシ。丸まるが触角と長い尾肢がはみ出す不完全な球になる点が特徴。灰色から赤褐色まで体色に幅があり、丈夫で繁殖が早い掃除役として人気。
© Ryan Hodnett / CC BY-SA 4.0グラニュラータムダンゴムシ
Armadillidium granulatum
イベリア半島から地中海沿岸に分布する最大級のダンゴムシ。20〜30℃・湿度75〜80%で丈夫に育ち、大きな群れをつくる入門種。
© Drigomf / CC BY-SA 4.0グリーンバナナローチ
Panchlora nivea
淡い黄緑色の翅をもち体側に黄色い線が入る小型のゴキブリ。成虫は雌雄とも飛翔力が高く、幼虫は褐色で床材に潜る。屋外性で屋内には定着しないため害虫扱いされず、餌用としても広く流通する。
© Aramburu Carlos / CC0グリーンボトルブルー
Chromatopelma cyaneopubescens
金属的な青い脚、緑の頭胸部、橙色の腹部という鮮烈な配色で知られるベネズエラ産種。盛んに巣網を張り、乾燥に強く飼育しやすい人気種です。
© David J. Stang / CC BY-SA 4.0コスタリカンゼブラ
Aphonopelma seemanni
黒褐色の体に脚の関節部の白い縞が入る中米産の地上性タランチュラ。深い巣穴を掘って身を隠す。性質は温和で丈夫、乾き気味の床材と室温で飼えるため入門種として広く流通する。
© FRWByMath / CC BY 4.0コルキラエウムダンゴムシ
Armadillidium corcyraeum
ギリシャ・コルフ島周辺原産の中型ダンゴムシ。黒に近い暗灰色の体に淡い斑点が散り、成熟するほど模様が映える。完全に丸まる典型的な Armadillidium で、地中海型の乾湿勾配を作れば飼育しやすい。
© ノボホショコロトソ / CC BY 4.0サツマゴキブリ
Opisthoplatia orientalis
翅が退化して鱗片状になった黒褐色のゴキブリで、体の縁が橙色に縁取られる。九州南部から南西諸島にかけて石や倒木の下で見られる野外種。飛ぶことはなく、中国では古くから生薬の材料とされる。

シマンドアケーブローチ
Simandoa conserfariam
ギニアの単一の洞窟だけで見つかり、その洞窟が鉱山開発で失われた種。頭部と体に黄色い縞と帯が入る大型のゴキブリで、現在は世界の愛好家が維持する飼育下個体群だけで生き残っている。
© Jesse Rorabaugh / CC0ジャイアントキャニオンワラジムシ
Porcellio dilatatus
南西ヨーロッパ原産で世界各地の建物周辺に定着したワラジムシ。幅広の楕円形の体は灰色から暗褐色で、床材によく潜る。丈夫で乾燥にも耐え、掃除役として広く使われる入門種。

スポッテッドダンゴムシ
Armadillidium nasatum
頭部前縁の突起が特徴のダンゴムシで、斑入りモルフが人気。丸まる性質を持ち丈夫で繁殖も容易。咬傷も毒もなく無害な腐食性種。
© Andrew C / CC BY 2.0スモーキーオークヤスデ
Narceus gordanus
フロリダのスクラブ環境に分布する大型のヤスデ。近縁のアメリカンジャイアントヤスデより分布が狭い。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。