
出典: Wikimedia Commons
Candoia bibroni
南太平洋の島々に分布するパシフィックボア属の最大種。淡褐色〜赤褐色の地に縞や斑紋が入り、模様のない個体もいる。完全な樹上性で、卵ではなく子ヘビを産む胎生のボア。
ビブロンボア(英名 Pacific tree boa / Fiji boa)は、ボア科パシフィックボア属(Candoia)のヘビで、フィジーを模式産地とし、ソロモン諸島東部、バヌアツ、ロイヤルティ諸島(ニューカレドニア本島には分布しない)、トンガ、ツバル、サモアなどメラネシア〜ポリネシアの島々に分布します。ボアの多くが南北アメリカに分布するなかで、最も隔絶した場所にすむボア科の一種です。体色は淡褐色、黄褐色、赤褐色の地に縞や斑紋、点が入りますが、無地の個体もいます。海抜0〜1600mの森林に生息し、完全な樹上性とされます。鳥類、トカゲ(島のヤモリやトカゲ類)、ネズミやコウモリなどの小型哺乳類を捕食します。卵胎生(胎生)で、子ヘビを産みます。ソロモン諸島の個体群を亜種 C. b. australis とする見解がありますが、Reynolds と Henderson(2018)はこの亜種を認めていません。同属のカリナータ(C. carinata)やパウルソニ(C. paulsoni)と混同されやすいため、購入時は学名と産地を確認します。国内では専門店で時折見られる程度です。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ビブロンボアの成体サイズは全長最大約1.5mです。
属内で最も大きく、全長は最大で約1.5mに達します。
原産地
フィジー、ソロモン諸島東部、バヌアツ、ロイヤルティ諸島、トンガ、ツバル、サモア
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない
サイズ
全長最大約1.5m
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
肉食(小型哺乳類・鳥類・トカゲ)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Candoia bibroni (Duméril & Bibron, 1844)
別名(シノニム): Boa australis Montrouzier, 1860, Enygrus bibroni Duméril & Bibron, 1844
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Candoia bibroni) · GBIF(Candoia bibroni)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。ボア科全種として1977年から掲載されています。
出典: Species+(CITES: Candoia bibroni)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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完全な樹上性なので、高さのあるケージに太さの違う止まり木を複数組み、登れる環境を作ります。
海抜0〜1600mの熱帯の森林にすむ種で、飼育温度の具体的な数値の資料は少ないため、状態を見ながら保温します。
野生では鳥類、トカゲ、ネズミやコウモリを食べます。飼育下ではマウスなど齧歯類が中心になります。
胎生で、卵ではなく子ヘビを産みます。繁殖を考える場合は妊娠中のメスの体調管理に注意します。
同属のカリナータ(C. carinata)やパウルソニ(C. paulsoni)と取り違えられることがあります。購入時は学名と産地を確認します。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ビブロンボアの成体サイズは全長最大約1.5mです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ビブロンボアの食性は「肉食(小型哺乳類・鳥類・トカゲ)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ビブロンボアの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日