
出典: Wikimedia Commons
Sacalia bealei
後頭部に中心が黒い眼状斑が2対並ぶ、中国南部の山地渓流にすむカメ。黄褐色の平たい背甲に黒い斑点が散る。夜行性で臆病な性質をもち、野生の数が減っている希少種。
ジャノメイシガメは、イシガメ科ジャノメガメ属(Sacalia)のカメで、中国南部(広東省、福建省、江西省、湖南省、広西チワン族自治区など)に分布し、香港では非常にまれです。ベトナム北部の記録や海南島の記録は誤りとする見解があります。背甲はやや扁平で滑らかな黄褐色〜褐色の地に黒い斑点や虫食い状の模様が入り、頭部はオリーブグリーンです。後頭部に中心の黒い眼状斑が2対並ぶことが和名の由来です。近縁のヨツメイシガメ(S. quadriocellata)も眼状斑をもち、英名の「four-eyed turtle」が両種で紛らわしいため、購入時は学名の確認が欠かせません。夜行性で、森に覆われた大きな石の多い山地渓流を好み、ザリガニやミミズなどを食べ、飼育下では肉も食べます。臆病で神経質な性質で、持ち上げると爪で激しくもがきます。繁殖は年1回で、1回に6個ほどの卵を産みます。伝統薬用の捕獲や生息地の減少で数が減っており、国際的に絶滅が心配される種です。国内での流通は多くありません。日本在来のニホンイシガメとは別属の別種です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ジャノメイシガメの成体サイズは最大甲長16〜18cm程度です。
最大甲長は16〜18cm程度です。
原産地
中国南部(広東省、福建省、江西省、湖南省、広西など)
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない
サイズ
最大甲長16〜18cm程度
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
肉食傾向(ザリガニ・ミミズなど)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Sacalia bealei (Gray, 1831)
別名(シノニム): Cistuda bealei Gray, 1831
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Sacalia bealei) · GBIF(Sacalia bealei)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。2013年6月12日から掲載されています。名前に「イシガメ」と付きますが、日本在来のニホンイシガメ(Mauremys japonica)とは別属の別種です。
出典: Species+(CITES: Sacalia bealei)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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森林に覆われた山地の渓流にすむ種で、大きな石の隠れ家を多く入れたきれいな水の半水棲の環境を用意します。
野生ではザリガニやミミズなどを食べ、飼育下では肉類も受け入れます。エビやミミズ、人工飼料を組み合わせます。
臆病で神経質な夜行性の種で、持ち上げると爪で激しくもがきます。ハンドリングは最小限にします。
年1回、1回に6個ほどしか産卵せず、野生の個体数が減っている種です。繁殖個体を選び、長く飼える準備をします。
近縁のヨツメイシガメ(S. quadriocellata)と混同されやすいため学名を確認します。名前に「イシガメ」と付きますが、日本在来のニホンイシガメ(Mauremys japonica)とは別属の別種です。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ジャノメイシガメの成体サイズは最大甲長16〜18cm程度です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ジャノメイシガメの食性は「肉食傾向(ザリガニ・ミミズなど)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ジャノメイシガメの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日