奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
17品種を表示 / 283品種中
© ChriKo / CC BY-SA 4.0キリマンジャロマスタードバブーン
Pterinochilus chordatus
成体になると灰色になる東アフリカ産の地中性タランチュラ。幼体は金褐色で、脱皮を重ねるごとに灰色へ変わっていく。神経質で逃げ足が速く、初心者向けの種ではないとされる。
© Christiaan Viljoen / CC BY 4.0ゴールデンブルーレッグバブーン
Harpactira pulchripes
金色の頭胸部と金属的な青い脚を併せ持つ南アフリカ産バブーンスパイダー。刺激毛を持たないが俊敏で防御的、毒も強めのオールドワールド上級種です。
© Hirvenkürpa / CC BY-SA 3.0コスタリカンオレンジマウス
Psalmopoeus reduncus
中米に分布する樹上性タランチュラ。鋏角のまわりに生える橙色の毛が名前の由来で、体は栗褐色、腹部に山形の模様が出ることがある。刺激毛をもたず、動きが非常に速く隠棲的。
© Jbjensen1 / CC0 1.0ストレートホーンドバブーン
Ceratogyrus marshalli
頭胸部の中央から黒い角がまっすぐ立ち上がるアフリカ南部産の地中性タランチュラ。刺激毛を持たず動きが速いため、深く掘れる床材を敷いたうえで触らずに飼うのが前提になる。
© Arabella Willing / CC BY 4.0ソコトラアイランドブルー
Monocentropus balfouri
青みを帯びた脚とクリーム色の腹部が美しいソコトラ島固有のオールドワールド種。共同飼育が可能なことでも知られ、オールドワールドの中では比較的扱いやすい種です。
© Quengsalinas / CC BY-SA 4.0ダースモールタランチュラ
Psalmopoeus victori
緑の光沢を帯びた頭胸部と暗色の前脚に対し、腹部と第3・第4脚に鮮やかな赤い毛が生える中米産の樹上性タランチュラ。刺激毛を持たず、動きが速いため直接扱わない飼育が前提になる。
© Www.universoaracnido.com / CC BY-SA 2.5タイゼブラ
Melopoeus albostriatus
黒地の脚に白い縦縞が走り、腹部にも白いジグザグ模様が入る東南アジア産の地中性タランチュラ。熱帯林のほか竹林や水田にも生息し、垂直に深い坑道を掘って夜間に活動する。
© Sarka Masova / CC BY 4.0タイランドブラック
Melopoeus minax
ほぼ一様な黒色の体に、脚の膝節と脛節だけ橙色の縁毛が入る東南アジア産の地中性タランチュラ。深い坑道にこもる習性を持ち、防御性が高く咬傷は強い痛みを伴うとされる。

タンザニアンチェスナットバブーン
Heterothele villosella
レッグスパン6cm前後にとどまるタンザニア産の小型タランチュラ。動きは非常に速いが刺激毛を持たず、専門店の適性評価では旧世界種の中で最も扱いやすい区分に置かれている。
© Charles J. Sharp / CC BY-SA 4.0トリニダードシェブロン
Psalmopoeus cambridgei
腹部のシェブロン模様とオリーブ〜赤褐色の体が特徴の樹上棲種。刺激毛を持たず成長が早いが、俊敏で防御的、毒もやや強めの中〜上級向けです。

パープルアースタイガー
Phormingochilus hatihati
インドネシア・スラウェシ島の低地林にすむ樹上性タランチュラ。メスは黒い腿節に紫を帯びた脚、淡褐色の頭胸部を持ち、腹部には魚の骨に似た模様が入る。動きが速く神経質で、扱いには慣れが要る。
© Andrew Quitmeyer / CC0パナマブロンド
Psalmopoeus pulcher
パナマとコロンビアに分布する樹上性タランチュラ。灰色から淡いベージュの体に脚の桃色みが差し、腹部中央には暗色の筋が入る。脚の裏は青緑色に輝く。刺激毛をもたない。

フォートホールバブーン
Pterinochilus lugardi
灰褐色の頭胸部と黒い魚骨模様の腹部を持つアフリカ産の地中性タランチュラ。同属の中では比較的おとなしいが動きは非常に速く、深い床材と巣穴の起点になる隠れ家が要る。
© James Hunt / CC BY 4.0ベトナムブルー
Chilobrachys dyscolus
ベトナム産のオオツチグモで、普段はチョコレート褐色から灰色だが、脱皮直後は全身が青みを帯びた黒に輝く。触肢と前脚の前面に金属的な青が残る個体もいる。防御的で動きが速い。
© Rollopack / CC BY-SA 3.0ベネズエラサンタイガー
Psalmopoeus irminia
黒地に橙色の縞が走る脚を持つベネズエラ産の樹上棲種。刺激毛を持たないが非常に俊敏で防御的、強めの毒を持つため経験者向けです。

モザンビークゴールデンバブーン
Augacephalus ezendami
黒い頭胸部に金色の放射条が入り、脚の腿節も金色に輝くモザンビーク固有のタランチュラ。絶対地中性で、掘れる場所がない環境では大量に糸を張って地表に巣を作る習性がある。
© Peter Webb / CC BY 4.0リアホーンドバブーン
Ceratogyrus darlingi
頭胸部の後方寄りに後ろへ反った角を持つアフリカ南部産の地中性タランチュラ。乾いた床材を深く敷く必要があり、成長が速く丈夫な一方で動きが速く防御性も高い種である。
関連コンテンツ
奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。