© Cephas / CC BY-SA 3.0トウブアメリカシマリスの通販|ブリーダー直販
トウブアメリカシマリスは、北アメリカ東部の森にすむシマリスです。背に走る5本の黒いすじと、腰のあたりの黄色〜赤みのある色が特徴です。成体は尾を含めて全長約30cm、体重は66〜115gです。頬袋に食べ物を詰めて運び、巣穴に貯め込む姿はこの仲間ならではの魅力です。昼行性で日中によく動き回るため、活発な様子をじっくり観察できます。一方で単独・なわばり性が強く、慣れるまで時間がかかることもあり、飼育難易度は中級者向けです。生態を理解したうえで、落ち着いた環境を整えてお迎えしましょう。
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トウブアメリカシマリスの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 野生ではたいてい2年未満、飼育下で8年の記録
- サイズ
- 全長約30cm(尾を含む)、体重66〜115g
- 食事
- 雑食。果実・種子・木の実が中心で昆虫なども
- ケージ
- 地上で採食するが木登りも上手。高さのあるケージに巣箱と登り木を置き、床材は巣穴遊びができる程度に厚く敷く。
- 食事
- 果実・種子・木の実が主食で、昆虫やミミズなども食べる。頬袋で運んで貯め込む習性があるので、隠した食べ物が傷んでいないか確認する。
- 性格
- 単独で暮らし、巣穴のまわりをなわばりとして守る。複数飼いは争いの元になるので1匹ずつ飼う。
- 温度管理
- 冬眠用の脂肪は蓄えず、冬は休眠と目覚めを繰り返す。寒さで休眠に入ると食べる量が落ちるので、冬は室温を保って体重の変化に注意する。
- 法規制
- リス科のため輸入時に種類名証明書が必要。輸入個体は感染症法の輸入届出の対象。
- 注意点
- よく飼われるシマリス(シベリアシマリス)とは別種。外来のリス類は国内で問題になっているので、飼育個体は絶対に野外に放さないでください。
トウブアメリカシマリスについて
北アメリカ東部の森にすむトウブアメリカシマリスの特徴と飼育のポイントを解説。背の5本の黒いすじ、頬袋、昼行性・単独性の習性、お迎え前の注意点やよくある質問をまとめました。
トウブアメリカシマリスをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1昼行性で活発に動く
昼行性で、日中に走ったり登ったりして過ごします。飼い主の生活時間と合いやすく観察しやすい一方、日中も人の出入りや大きな音が続く場所では落ち着けないことがあります。ケージは静かで、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に置きましょう。
2単独飼育が基本
野生では単独で暮らし、なわばり意識が強い動物です。複数を同じケージに入れるとけんかになることがあるため、1匹ずつ別のケージで飼うのが基本です。
3広い飼育スペースを
巣穴に貯め込みをする動物なので、走る・登る・隠れるための空間が必要です。尾を含めて全長約30cmになる体で動き回れるよう、余裕のあるケージに、巣箱や潜れる床材、登れる枝などを用意しましょう。体が小さくすばしっこいため、扉や隙間の点検も欠かせません。
4貯め込み行動と食事
頬袋に食べ物を詰めて巣に運び、貯め込む習性があります。貯め込んだ生鮮食品は傷んでカビの原因になるため、巣箱の中を定期的に確認しましょう。種子類だけに偏らず野菜なども組み合わせ、具体的な内容は経験のある獣医師や飼育者に相談すると安心です。
5寒さと冬眠に注意
北アメリカ東部の寒い冬を越す動物で、野生では冬に冬眠に近い状態になります。飼育下でも低温が続くと動かなくなり、体調不良との見分けがつきにくいことがあります。部屋の温度を安定させ、冬の管理方針はお迎え前に決めておきましょう。
6慣れるまで時間が必要
警戒心が強い個体もおり、手に乗るようになるかどうかは個体差と接し方しだいです。体重66〜115gと小さいため、握らないよう気をつけ、声かけやおやつから少しずつ距離を縮めましょう。怖がらせると咬んだりストレスをためたりすることがあるので、無理に触ろうとしないことが大切です。
7診てくれる病院を確認
体重66〜115gと小さく、体調の変化が短期間で表れることがあります。毎日、食欲・ふん・動きを観察する習慣をつけましょう。お迎え前に、シマリスなど小動物を診察できる動物病院を探しておくと、いざというときに慌てずに済みます。
トウブアメリカシマリスのよくある質問
- Q.初心者でも飼うことはできますか?
- A.飼育難易度は中級者向けです。単独・なわばり性で警戒心が強い個体もおり、環境づくりや温度管理にも配慮が必要なため、小動物の飼育経験があると安心です。初めての場合は、生態と必要な設備をよく調べてからお迎えしてください。
- Q.複数匹を一緒に飼えますか?
- A.基本は1匹ずつ別のケージで飼います。野生でも単独で暮らし、なわばり意識が強いため、同居させるとけんかになることがあります。
- Q.寿命はどのくらいですか?
- A.野生ではたいてい2年未満で、飼育下では8年の記録があります。8年はあくまで記録であり、すべての個体がそこまで生きるとは限りません。長い付き合いになる可能性を考えてお迎えしましょう。
- Q.成体の大きさはどれくらいですか?
- A.成体で尾を含めた全長が約30cm、体重は66〜115gです。体重が軽いため力加減に注意して扱う必要があり、動き回れる広めのケージを用意しましょう。
- Q.頬がふくらんでいるのはなぜですか?
- A.頬袋に食べ物を詰めて運んでいるためで、巣穴に貯め込む習性と結びついています。食べ物を詰めているだけなら心配はいりませんが、頬の腫れが続く場合は動物病院に相談しましょう。
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