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デグーの基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 5〜8年
- サイズ
- 12〜15cm(尾含む25cm)/ 170〜300g
- 食事
- デグー用ペレット、チモシー牧草、少量の野菜
- 食事
- 糖分に弱く糖尿病になりやすい。果物や甘い野菜は厳禁
- 社交性
- 非常に社交的。複数飼育が強く推奨される
- ケージ
- 高さのある多段ケージ。砂浴び場と回し車を設置
- 注意点
- 尾を掴むと切れるので絶対に持たない。昼行性なので生活リズムが合う
デグーについて
デグーはチリのアンデス山脈の岩場や低木地帯に生息する小型の齧歯類で、野生では5〜10頭の群れを形成して生活します。その鳴き声は15種以上の音域を使い分けるとされ、「アンデスの歌うネズミ」という別名はこの豊かな発声能力に由来します。体長は15〜20cm、体重は170〜350gほどで、灰褐色のなめらかな毛並みと丸い瞳が特徴的です。知能が高く、名前を覚えたり簡単なトリックを習得したりすることも可能で、飼い主との信頼関係を築くと手乗りや肩乗りを楽しむ個体も少なくありません。昼行性で人間の生活リズムに合わせやすく、鳴き声も比較的小さいためマンションでの飼育にも向いています。一方で砂浴びの習慣・糖分への弱さ・社会性の高さなどデグー固有の特性を理解した飼育環境を整えることが、長く健康に暮らしてもらうための鍵です。
デグーをお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1複数頭飼育が基本
デグーは群れで生活する社会的な動物で、単独飼育ではストレスや孤独から体調を崩すことがあります。同性のペアや小グループでの飼育が推奨されており、特に初めてお迎えする場合は2頭以上を検討してください。
2砂浴びが必須ケア
デグーはチンチラと同様に砂浴びで被毛の脂分を落とし、清潔を保ちます。専用の砂(チンチラサンドなど)を入れた容器を週に数回ケージ内に置いてあげましょう。水浴びは被毛の乾燥が難しいため避けてください。
3糖分に非常に弱い
デグーはインスリン分泌の仕組みが独特で、果物や甘いおやつを与え続けると糖尿病を発症しやすいことが知られています。主食は専用ペレットと牧草(チモシー)に限定し、甘い食べ物は基本的に与えないようにしましょう。
4広くて高いケージが必要
デグーは活発に動き回り、上下方向への運動も好みます。ケージは複数の棚板や回し車(ソリッドホイール推奨)を設置できる十分な広さと高さが必要です。金属製のケージが齧っても安全で衛生的です。
5歯の伸びすぎに注意
デグーの歯は生涯伸び続けるため、牧草を十分に与えて自然に削れるようにすることが重要です。不正咬合(歯の噛み合わせ異常)は食欲低下の原因になるため、定期的に歯の状態を確認し、異変を感じたら早めに獣医師に相談してください。
6尻尾の扱いに要注意
デグーは危険を感じると自切(じせつ)といって尻尾の皮膚が抜け落ちる防御反応を持っています。一度抜けた皮膚は再生しないため、尻尾をつかんだり引っ張ったりすることは絶対に避けてください。
7温度管理が健康の鍵
デグーは暑さに弱く、気温が28℃を超えると熱中症のリスクが高まります。飼育環境は18〜25℃を目安に保ち、夏場はエアコンで室温を管理することが不可欠です。また湿度が高すぎると被毛や呼吸器に影響するため、通気性のよい環境を整えましょう。
デグーのよくある質問
- Q.デグーは一人暮らしでも飼えますか?
- A.昼行性で生活リズムが合いやすく、一人暮らしでも飼育可能です。ただし社会性が高いため、2頭以上で飼うことで精神的に安定しやすくなります。仕事などで長時間留守にする場合は特に複数飼育を検討しましょう。
- Q.デグーの寿命はどのくらいですか?
- A.適切な飼育環境では平均5〜8年ほど生きるとされています。糖尿病や不正咬合などの病気を予防する食事管理と、定期的な健康チェックが長寿の鍵です。小動物の中では比較的長命な部類に入ります。
- Q.ハムスターと飼い方は違いますか?
- A.いくつかの点で大きく異なります。デグーは昼行性・群れ志向・糖分厳禁と、夜行性で単独行動のハムスターとは真逆の特性を持ちます。また体格が大きいため、より広いケージと多くの運動量が必要です。既存のハムスター用品の流用には注意が必要です。
- Q.デグーはなつきますか?どのくらいかかりますか?
- A.個体差はありますが、毎日穏やかに接することで数週間〜数ヶ月で慣れてくることが多いです。無理に触ろうとせず、声をかけたりおやつを手渡ししたりしながら信頼を積み重ねることが大切です。幼いうちから人に慣らすとなつきやすい傾向があります。
- Q.デグーを診てくれる動物病院は少ないですか?
- A.犬猫専門の動物病院ではデグーを診られないケースも多く、エキゾチックアニマルや小動物を専門・対応とする病院を探す必要があります。お迎え前に近隣のエキゾチック対応病院を確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。
デグー飼育に役立つ便利ツール
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