
出典: Wikimedia Commons
Paramesotriton deloustali
ベトナム北部の山地の渓流にすむ、ざらついた皮膚をもつコブイモリ属のイモリ。一生の大半を水中で過ごし、涼しくきれいな水を好む。国内での流通は少なく、専門店で稀に見る程度。
ベトナムコブイモリ(英名 Tam Dao salamander / Vietnam warty newt)は、イモリ科コブイモリ属(Paramesotriton)のイモリで、ベトナム北部に分布し、中国雲南省にも分布する可能性が指摘されています。亜熱帯〜熱帯の低地や山地の湿潤な森林と河川にすみます。北ベトナムには西と東の2つの個体群があり、似た環境に住みながら生態的地位に違いが見られます。クアンニン省で本種とされてきた個体の一部は P. guangxiensis である可能性がミトコンドリアDNAと形態の解析から示されており、分布は従来考えられていたより狭いかもしれません。農地開発による生息地の減少、水質汚染、洪水、密猟が脅威とされています。コブイモリ属は種の同定が難しいグループで、流通名だけでは種を確定しにくい点に注意が必要です。飼育はほぼ水中で行い、水温を低めに保ちます。国内では専門店で稀に見られる程度です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ベトナムコブイモリの寿命はコブイモリ類は飼育下で10年以上生きる例があるです。
原産地
ベトナム北部(中国雲南省にも分布する可能性)
寿命
コブイモリ類は飼育下で10年以上生きる例がある
サイズ
全長の資料が少ない
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
肉食(ミミズ・赤虫など)
コブイモリ類は華氏60度台半ば(18℃前後)の涼しい室温で飼育される例が多く、高水温は避けます。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Paramesotriton deloustali (Bourret, 1934)
別名(シノニム): Mesotriton deloustali Bourret, 1934, Pachytriton deloustali (Bourret, 1934)
典拠データベース: GBIF · GBIF(Paramesotriton deloustali) · Wikipedia 英語版(Tam Dao salamander)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)附属書II掲載。国際取引には輸出国の許可書が必要ですが、国内での飼育・譲渡に登録は不要です。コブイモリ属全種として2019年11月26日から掲載されています。両生類はツボカビ症などの感染症を運ぶおそれがあるため、飼育個体や飼育水を野外に放したり流したりしないでください。
出典: Species+(CITES: Paramesotriton deloustali)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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ほぼ水中で暮らすため水槽で飼育し、スポンジフィルターなどでろ過と定期的な部分換水を行います。上陸できる場所も用意します。
刻んだミミズ、コオロギ、赤虫などを与え、ピンセットからの給餌に慣らすと水を汚しにくくなります。成体は週2回程度が目安です。
コブイモリ属は中国コブイモリなど一部を除いて種の見分けが難しいグループです。購入時は学名と産地を確認します。
皮膚は半透過性で薬品や汚れた水の影響を受けやすいので、むやみに触らないようにします。両生類はツボカビ症などの感染症を運ぶおそれがあるため、飼育個体や飼育水を野外に放したり流したりしないでください。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ベトナムコブイモリの平均寿命はコブイモリ類は飼育下で10年以上生きる例があるです。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ベトナムコブイモリの食性は「肉食(ミミズ・赤虫など)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ベトナムコブイモリの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日