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Rhaetus westwoodi
ヒマラヤ山脈東部に分布するシカクワガタ群の最大種で、雌雄とも黒色に鈍い光沢をもつ。大鹿の角のような大顎が特徴で、日本では「ウッディ」の通称で呼ばれる人気種である。
ウエストウッディオオシカクワガタはオオシカクワガタ属 Rhaetus に分類される唯一の種で、ヒマラヤ山脈東部に広く分布するシカクワガタ群の最大種である。原名亜種はネパール東部、インド北東部、ブータン西部、中国チベット東南部から記録され、ミャンマー北部からは亜種カズミオオシカクワガタが記録されている。成虫の体色は雌雄とも黒色で鈍い光沢があり、オスは長く湾曲した大顎をもつ。標高1500m以上の高地に多く、成虫の活動期は主に6月から8月で、カシなどの樹液に集まるが灯火にはほとんど飛来しない。藤田宏は野外における珍品度を星6段階で評価しており、本種は原名亜種も亜種 kazumiae も星5つの「稀」と評価されている。飼育下の適温は18度から23度で、卵から孵化までは22度で22日から30日である。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ウエストウッディオオシカクワガタの寿命は成虫6か月から1年(メスは活動開始後2〜3か月)です。
ウエストウッディオオシカクワガタの成体サイズは原名亜種はオス50.0〜96.1mm、メス39.5〜51.1mm(飼育レコード94.1mm、野外レコード97.1mm)です。
原名亜種の体長はオスで50.0mmから96.1mm、メスで39.5mmから51.1mmで、むし社の調査によればオスの最大個体は野生個体で97.1mm、飼育個体で94.1mmである。
ウエストウッディオオシカクワガタの適温は18〜23℃です。
原産地
ネパール東部・インド北東部・ブータン西部・中国チベット東南部(亜種カズミオオシカクワガタはミャンマー北部)
寿命
成虫6か月から1年(メスは活動開始後2〜3か月)
サイズ
原名亜種はオス50.0〜96.1mm、メス39.5〜51.1mm(飼育レコード94.1mm、野外レコード97.1mm)
飼育レコード(♂)
94.1 mm
野外レコード(♂)
97.1 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版 外国産クワガタムシの飼育レコード個体(ウエストウッドオオ 原名亜種 飼育94.1mm m1905 2016年登録、野外97.1mm、予想体長102mm。亜種 kazumiae 飼育89.0mm 佐々木大河 2021年登録、野外86.3mm、予想体長95mm)。日本語版 Wikipedia もむし社の調査として同じ数値を挙げる
代表的な産地(ロカリティ)
産地別亜種
累代コードの見方
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Rhaetus westwoodi (Parry, 1862)
別名(シノニム): Rhaetus westwoodii, Rhaetus westwoodi, Hexarthrius westwoodii
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES 附属書(checklist.cites.org)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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適温
18〜23℃
湿度
60〜80%
成虫はカシなどの樹液と昆虫ゼリー、幼虫はブナ素材のカワラタケやオオヒラタケの菌糸ビン
飼育下における適温は18度から23度で、20度以下の環境でないと飼育は難しいと評されている。産卵時は21度から23度、幼虫時は21度、蛹や羽化直後の新成虫は20度から22度、冬眠中の新成虫は徐々に温度を下げて12月までに8度程度で管理するのが好ましいとされる。卵から孵化した直後の1齢幼虫は20度以下では成長が止まる。
メスは産卵木の木口やマットとの境目部分をわずかにかじって産卵する。産卵木はカワラタケの菌で腐朽した朽ち木やバクテリア材、ベトナム材などで効果が得られており、コナラやクヌギのホダ木では産卵率が悪いとされる。卵は22度で22日から30日で孵化し、3齢幼虫はオスで18gから28g、メスで7gから12gに達する。体重25gを超えるオスは体長90mm以上で羽化する可能性がある。
飼育下では大型のオスは極めて凶暴な性格から、同居しているメスを挟み殺す可能性が指摘されている。成虫は単独管理が基本で、ペアリングのときも観察を怠らない。
飼育下では成虫の寿命は約1年、もしくは6か月から10か月とされるが、メス成虫の寿命は活動を開始してから2か月から3か月程度である。幼虫は1年1化と2年1化に分かれ、21度で飼育した場合メスのほとんどは1年1化、オスはほとんどが2年1化になる。羽化後は6か月から1年の休眠期間を要し、8月ごろ羽化した個体は翌年の4月ごろまで休眠する。
光に飛来する習性がないため採集は困難で、世界的に流通量は少ない。原産国の一つであるインドは原則として生きた動物の持ち出しを禁じており、日本への入荷量は極めて少ない。乱獲によって絶滅の危機に瀕する可能性が危惧されている。インターネットオークションでは幼虫の種名詐称が毎年問題になっているとされ、購入先の確認が要る。コガネムシ上科の生きた昆虫の輸入には種類名証明書が要る。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ウエストウッディオオシカクワガタの適正温度は18〜23℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ウエストウッディオオシカクワガタの平均寿命は成虫6か月から1年(メスは活動開始後2〜3か月)です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ウエストウッディオオシカクワガタの成体サイズは原名亜種はオス50.0〜96.1mm、メス39.5〜51.1mm(飼育レコード94.1mm、野外レコード97.1mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ウエストウッディオオシカクワガタの食性は「成虫はカシなどの樹液と昆虫ゼリー、幼虫はブナ素材のカワラタケやオオヒラタケの菌糸ビン」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ウエストウッディオオシカクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日