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Hexarthrius bowringi
ヒマラヤ南東麓の高標高帯に分布する、ワインレッドの光沢をまとうフタマタクワガタ。大アゴの基部が太く発達する。産卵材を選り好みし卵が腐りやすく孵化率が低いため、フタマタ属で最も繁殖が難しい種とされ、上級者向け。
ボーリンフタマタクワガタ(Hexarthrius bowringi)は、フタマタクワガタ属の中で最も北西に分布し、インド西ベンガル州ダージリン周辺やブータンの原名亜種と、アルナーチャル・プラデーシュ州の亜種 baminorum(2016年記載)に分かれる。標高500〜2000mの広葉樹林帯外縁部に生息し、7月下旬から10月下旬に発生する。体色は濃い赤褐色から鮮やかなワインレッドまで幅があり、大アゴの基部が太く発達する。野外最大は83.5mmで、BE-KUWA 2025年度版の飼育レコードは baminorum 86.3mm(2020年)、原名亜種84.0mm(2019年)。飼育では産卵材を選り好みし、齧るだけで産まない、産んでも卵が黒く腐って孵化しないといった失敗が多く、属中最難関種とされる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ボーリンフタマタクワガタの寿命は成虫6ヶ月〜1年です。
幼虫は羽化まで1年〜1年半。
ボーリンフタマタクワガタの成体サイズはオス〜83.5mm(野外最大)、メス39〜45mm(飼育例)です。
ボーリンフタマタクワガタの適温は18〜23℃(低温多湿を好む)です。
18〜23℃の低めの温度で、内部まで加水した太めのナラ材を複数本入れ、3日おきに採卵して湿った幼虫用マットで管理すると孵化率が上がると報告される。
原産地
インド西ベンガル州(ダージリン)、ブータン、インド アルナーチャル・プラデーシュ州
寿命
成虫6ヶ月〜1年
サイズ
オス〜83.5mm(野外最大)、メス39〜45mm(飼育例)
適温
18〜23℃(低温多湿を好む)
飼育レコード(♂)
86.3 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版(ボーリン(baminorum)飼育86.3mm 矢島健雄 2020、野外レコード83.5mm)
代表的な産地(ロカリティ)
産地別亜種
BE-KUWA は原名亜種を別枠で84.0mm(2019年、野外83.5mm)として登録。メスレコードは39.0mm(2025年)。
累代コードの見方
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Hexarthrius bowringi Parry, 1862
別名(シノニム): Hexarthrius bowringii
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES Appendices (species not listed)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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湿度
60〜80%
昆虫ゼリー(成虫)、発酵マットまたはカワラ菌糸(幼虫)
高標高産のため18〜23℃と低めで管理し、夏の高温を避ける。23〜25℃で育てた例では羽化不全や奇形が出た。産卵材は内部まで湿った状態を保つ多湿環境が向く。
羽化後約1ヶ月で後食、ゼリーを食べ始めて2週間ほどでペアリング。太めのナラ材を複数本、内部までしっかり加水して転がす。材の表面に産むので3日おきに採卵し、湿らせた幼虫用マットのプリンカップで卵を管理する。1メスで20〜30頭が上限の目安。
気性が荒く単独飼育。ハンドペアリングなら1時間ほどで交尾が終わる。同居させる場合はオスの大アゴを縛る。
成虫寿命の種固有データは無い。幼虫は800ccの生オガ配合マットやカワラ菌糸で羽化まで1年〜1年半。材飼育では雌雄の羽化ズレが小さい。
卵が黒変・腐敗しやすく、幼虫も弱く羽化不全が出やすい。カブトムシに使ったマットを埋め込みに使うと産みが悪くなるとされ、同種または近縁種の使用済みマットでバクテリア材を作る。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ボーリンフタマタクワガタの適正温度は18〜23℃(低温多湿を好む)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ボーリンフタマタクワガタの平均寿命は成虫6ヶ月〜1年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ボーリンフタマタクワガタの成体サイズはオス〜83.5mm(野外最大)、メス39〜45mm(飼育例)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ボーリンフタマタクワガタの食性は「昆虫ゼリー(成虫)、発酵マットまたはカワラ菌糸(幼虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ボーリンフタマタクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日