
出典: Wikimedia Commons
Odontolabis stevensi
スラウェシ島を中心に分布するツヤクワガタ。オスの大顎は根元で横に分かれた後は直線的に伸び、内歯をもたない。上翅の縁が黄色く色づくのが特徴で、亜種が複数記載されている。
スティーブンスツヤクワガタ(Odontolabis stevensi)はスラウェシ島を中心に分布するツヤクワガタで、オスの大顎は根元で横に分かれた後は直線的に伸び、内歯をもたないのが特徴である。上翅の縁が黄色く色づく。亜種としてスラウェシ島の原名亜種のほか、中部の limbata、西南部の yasusukei、南部の mamaesaensis、サンギール諸島の duivenbodei が知られ、duivenbodei は背中の中央が赤くなる。ツヤクワガタ属の例にもれず雄の大顎には原歯型、両歯型、長歯型の三つの型があり、どの型が現れるかは成長期の栄養条件だけでなく前蛹期の環境温度にも左右される可能性が指摘されている。幼虫は広葉樹材の腐朽が進んで半土化した腐植質に棲み、その中に壺状の坑道空間を作って縄張りとし、侵入してくる同種や他種の昆虫を攻撃する。飼育レコードは原名亜種で84.4mm、サンギール諸島産で86.0mmが登録されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
スティーブンスツヤクワガタの成体サイズは飼育レコードは原名亜種84.4mm、サンギール諸島産86.0mm(野外レコードは93.0mmと90.3mm)です。
原産地
インドネシア(スラウェシ島とその周辺。亜種 duivenbodei はサンギール諸島)
寿命
成虫は数か月程度
サイズ
飼育レコードは原名亜種84.4mm、サンギール諸島産86.0mm(野外レコードは93.0mmと90.3mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫は広葉樹の発酵した樹液と昆虫ゼリー、幼虫は半土化した腐植質
飼育レコード(♂)
84.4 mm
野外レコード(♂)
93 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版 外国産クワガタムシの飼育レコード個体(スティーブンス 原名亜種 飼育84.4mm 安部浩平 2017年登録、野外93.0mm、予想体長98mm。サンギール産 飼育86.0mm 岩井哲矢 2022年登録、野外90.3mm、予想体長98mm)
代表的な産地(ロカリティ)
産地別亜種
累代コードの見方
出典:
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Odontolabis stevensi Thomson, 1862
別名(シノニム): Odontolabis stevensi stevensi, Odontolabis stevensi limbata, Odontolabis stevensi duivenbodei
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES 附属書(checklist.cites.org)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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ツヤクワガタ属は成虫も幼虫も耐寒能力が低く、日本本土以北の冬季の気温では生存できないとされる。マットの乾燥を避ける。
幼虫は広葉樹材の腐朽が進んで半土化した腐植質を食べる。属としては使い古したマットに菌糸カスを混ぜたものや窒素分の豊富なカブトマットが幼虫の餌に用いられ、産卵の難しい種には赤枯れフレークが使われる。飼育レコードは原名亜種84.4mm、サンギール諸島産86.0mmである。
ツヤクワガタ属のオスは気性が荒く闘争心が強い種が多く、気の合わないメスを殺してしまうこともある。多頭飼育は厳禁で単独飼育が基本になる。幼虫も腐植質中の坑道空間を縄張りとして侵入者を攻撃し、時に捕食するため個別に管理する。
属としては孵化から蛹化までに1年から2年かかり、成虫の寿命は数か月程度である。活動開始後1か月半ほど過ぎた個体は、以降、付節や触角の壊死欠落が急速に進行するとされる。
スラウェシ島内でも産地ごとに亜種が分かれ、サンギール諸島産は別亜種として流通する。産地の異なる個体を交ぜないこと。コガネムシ上科の生きた昆虫の輸入には種類名証明書が要る。ツヤクワガタ類は幼虫でも他種との競合性が高いため、野外に放したり遺棄したりしない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
スティーブンスツヤクワガタの成体サイズは飼育レコードは原名亜種84.4mm、サンギール諸島産86.0mm(野外レコードは93.0mmと90.3mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
スティーブンスツヤクワガタの食性は「成虫は広葉樹の発酵した樹液と昆虫ゼリー、幼虫は半土化した腐植質」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スティーブンスツヤクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日