
出典: Wikimedia Commons
Odontolabis mouhoti
インドシナ半島に分布するツヤクワガタで、原名亜種のほか亜種 elegans が流通する。飼育レコードは原名亜種で84.2mmに達し、ツヤクワガタ属の中では飼育情報が比較的そろっている種である。
ムーホットツヤクワガタ(Odontolabis mouhoti)はインドシナ半島に分布するツヤクワガタで、原名亜種のほか亜種 elegans が流通する。ツヤクワガタ属は東南アジア島嶼部を中心に分布するが、本種は大陸部に広がる種である。属としては各種広葉樹の発酵した樹液に集まり、人家の近くでは栽培中の果樹果実を食害する場合もある。オス成虫の大顎は顕著な非連続変異を示し、小型個体から大型個体にかけて原歯型、両歯型、長歯型に区分される。幼虫は広葉樹材の腐朽が進んで半土化した腐植質に棲み、その中に壺状の坑道空間を作って縄張りとし、侵入してくる同種や他種の昆虫を攻撃して時に捕食する。孵化から蛹化までは1年から2年かかる。飼育レコードは原名亜種で84.2mm、亜種 elegans で79.8mmが登録されており、属の中では飼育情報が比較的そろっている種である。成虫も幼虫も耐寒能力は低い。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ムーホットツヤクワガタの成体サイズは飼育レコードは原名亜種84.2mm、亜種 elegans 79.8mm(野外レコードは75.7mmと79.3mm)です。
原産地
インドシナ半島(亜種 elegans はタイなど)
寿命
成虫は数か月程度
サイズ
飼育レコードは原名亜種84.2mm、亜種 elegans 79.8mm(野外レコードは75.7mmと79.3mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫は広葉樹の発酵した樹液と昆虫ゼリー、幼虫は半土化した腐植質
飼育レコード(♂)
84.2 mm
野外レコード(♂)
75.7 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版 外国産クワガタムシの飼育レコード個体(モウホ 原名亜種 飼育84.2mm 安部浩平 2013年登録、野外75.7mm、予想体長87mm。亜種 elegans 飼育79.8mm 2025年登録、野外79.3mm、予想体長87mm)
代表的な産地(ロカリティ)
産地別亜種
累代コードの見方
出典: BE-KUWA 認定飼育レコード(むし社、2025年度版 PDF) / Odontolabis - Wikipedia(属の記載と種ごとの分布一覧)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Odontolabis mouhoti Parry, 1864
別名(シノニム): Odontolabis mouhotii, Odontolabis mouhoti elegans
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES 附属書(checklist.cites.org)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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ツヤクワガタ属は成虫も幼虫も耐寒能力が低く、日本本土以北の冬季の気温では生存できないとされる。マットの乾燥を避ける。
幼虫は広葉樹材の腐朽が進んで半土化した腐植質を食べる。属としては使い古したマットに菌糸カスを混ぜたものや窒素分の豊富なカブトマットが幼虫の餌に用いられ、産卵が取れない場合は赤枯れフレークを試す。飼育レコードは原名亜種84.2mm、亜種 elegans 79.8mmである。
ツヤクワガタ属のオスは気性が荒く闘争心が強い種が多く、気の合わないメスを殺してしまうこともある。多頭飼育は厳禁で単独飼育が基本になる。幼虫も腐植質中の坑道空間を縄張りとして侵入者を攻撃し、時に捕食するため個別に管理する。
属としては孵化から蛹化までに1年から2年かかり、成虫の寿命は数か月程度である。活動開始後1か月半ほど過ぎた個体は、以降、付節や触角の壊死欠落が急速に進行するとされる。
原名亜種と亜種 elegans が別系統として流通するため、産地の異なる個体を交ぜないこと。コガネムシ上科の生きた昆虫の輸入には種類名証明書が要る。ツヤクワガタ類は幼虫でも他種との競合性が高いため、野外に放したり遺棄したりしない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ムーホットツヤクワガタの成体サイズは飼育レコードは原名亜種84.2mm、亜種 elegans 79.8mm(野外レコードは75.7mmと79.3mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ムーホットツヤクワガタの食性は「成虫は広葉樹の発酵した樹液と昆虫ゼリー、幼虫は半土化した腐植質」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ムーホットツヤクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日