
出典: Wikimedia Commons
Messor aciculatus
イネ科の種子を集めて貯蔵する日本の収穫アリ。春と秋だけ地上に現れ、種子で飼育できるため餌の管理が容易な種。
クロナガアリ(Messor aciculatus)は、本州の岩手県から屋久島まで分布し、国外では中国、朝鮮半島、モンゴルに産するフタフシアリ亜科クロナガアリ属のアリ。イネ科植物が近くにある裸地や開けた草地に営巣し、巣はほぼ垂直な立坑と多数の部屋からなり、深さ4m以上に達することがある。秋にイネ科をはじめとする植物の種子を集めて貯蔵し、春と秋に地上で活動して盛夏と冬は巣内で過ごす。羽アリの飛出は4〜5月の蒸し暑い晴れた日で、翅を落とした複数の新女王が協力して巣を作る多雌創巣が見られる。脱翅雌の飼育によるコロニー創成の観察報告があり、種子を与えるだけで飼育できるため餌の腐敗に悩まされにくい。日本産のアリでは珍しい種子食の生態を身近に観察できる飼育しやすい種である。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
クロナガアリの成体サイズは働きアリ4〜5mm、女王10mmほどです。
働きアリは体長4〜5mm、女王は10mmほどで、体は黒色。
クロナガアリの適温は23〜25℃(30℃以上は避ける)です。
原産地
本州(岩手県以南)、四国、九州、屋久島;中国、朝鮮半島、モンゴル
サイズ
働きアリ4〜5mm、女王10mmほど
適温
23〜25℃(30℃以上は避ける)
湿度
60〜80%
イネ科などの植物種子(種子食)、昆虫も少量
出典: AntRoom 蟻の飼い方 / Wikipedia日本語版(クロナガアリ) / 日本産アリ類画像データベース(クロナガアリ)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
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適温は23〜25℃、30℃以上は避ける。本州産は室内無加温で越冬可。深い地中に営巣する種で乾燥に弱く、石膏や試験管の給水を切らさない。
羽アリは4〜5月に飛出する。多雌創巣を行うため、同じ場所で採れた新女王を数匹一緒に試験管へ入れると協力して創設する。
創設期の女王同士は親和的だが、別コロニーの働きアリや他種との混合は不可。
野外では春と秋に活動し盛夏と冬は巣内で過ごす。飼育下でも活動の鈍る時期があり、餌の減りに合わせて給餌量を調整する。
種子を貯蔵する習性があるため、巣内が湿り過ぎると貯蔵した種子が発芽・カビる。種子は乾いた餌場に置き、湿った部屋に運び込まれた分は様子を見る。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
クロナガアリの適正温度は23〜25℃(30℃以上は避ける)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
クロナガアリの成体サイズは働きアリ4〜5mm、女王10mmほどです。飼育環境や個体差により多少前後します。
クロナガアリの食性は「イネ科などの植物種子(種子食)、昆虫も少量」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
クロナガアリの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月15日