
出典: Wikimedia Commons
Hierodula patellifera
腹が幅広くずんぐりした中大型カマキリ。前翅の白い紋と前脚の白黄色のイボが目印で、樹上性が強い。緑色型が大半だが褐色型も出る。好戦的で威嚇しやすく、初齢幼虫が小さいため飼育はやや難しい。
ハラビロカマキリ(Hierodula patellifera)は、本州・四国・九州から伊豆諸島・南西諸島に分布する東アジア産のカマキリ。他のカマキリに比べ前胸が短く腹部が幅広いためずんぐりした印象で、成虫の前翅に白い紋、前脚に白黄色のイボ状突起がある。性的二型が強く、オス45〜65mmに対しメスは52〜71mm。体色は緑色型が大半だが、紫を帯びた褐色型も見られる。樹上性の傾向が強く、好戦的でセミなど大型の獲物も捕らえる。年一化で卵で越冬し、メスは木の枝やブロック塀などに楕円形の卵鞘を産む。樹上でカゲロウやユスリカを食べる機会が多いためかハリガネムシの寄生率が高く、寄生するのは Chordodes formosanus とされる。近年は中国からの輸入竹箒が侵入経路と見られる外来種ムネアカハラビロカマキリにより、在来の本種が急激に減った地域が報告されている。IUCN レッドリストでは未評価(NE)だが、新潟県のレッドリストでは準絶滅危慮種に指定されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ハラビロカマキリの寿命は一年一化。本土では成虫が8月下旬〜12月上旬、南西諸島では年中見られるです。
ハラビロカマキリの成体サイズはオス45〜65mm、メス52〜71mmです。
ハラビロカマキリの適温は20〜25℃(適応範囲は15〜30℃程度)です。
原産地
日本(本州・四国・九州と周辺島嶼、伊豆諸島・南西諸島)、東アジア一帯
寿命
一年一化。本土では成虫が8月下旬〜12月上旬、南西諸島では年中見られる
サイズ
オス45〜65mm、メス52〜71mm
適温
20〜25℃(適応範囲は15〜30℃程度)
湿度
編集・データ検証: ブリちょく編集部
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生きた昆虫(コオロギ・セミ・チョウなど。初齢幼虫はキイロショウジョウバエ・アブラムシ)
適温は20〜25℃で、適応範囲は15〜30℃程度、30℃が上限と考える。体が太い分だけ他の国産カマキリより湿度を要するとされ、孵化期や脱皮前は卵鞘やケースにこまめに霧吹きする。
秋に交尾し、メスは木の幹や家の壁・ブロック塀に楕円形で色が濃くツヤのある卵鞘を産む。採った卵鞘は棒に留めて屋外か寒い部屋で保管し、孵化期が近づいたら日に当てて適度に加湿する。加湿不足は孵化不全の原因になる。
肉食で共食いするため個別食育が基本。日本のカマキリで最もよく威嚇し、動きも速いのでケースを開ける際は逃走に注意する。
一年一化で卵で越冬し、本土では成虫が8月下旬〜12月上旬に見られる。南西諸島では年中成虫が見られ、本土より大型になる。
初齢幼虫が特に小さく、孵化直後から3齢頃まではトリニドショウジョウバエでも大きすぎることがあり、より小さいキイロショウジョウバエを用意すると良い。脱皮不全やハリガネムシの寄生、卵鞘に産卵する寄生蜂にも注意する。外来種のムネアカハラビロカマキリ(Hierodula chinensis)とは前脚基節の突起で見分けられる。また英名 Giant Asian Mantis は別種 Hierodula membranacea に使われることが多いため、その名で公開されている飼育温度や体長の数値を本種にそのまま当てはめない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ハラビロカマキリの適正温度は20〜25℃(適応範囲は15〜30℃程度)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ハラビロカマキリの平均寿命は一年一化。本土では成虫が8月下旬〜12月上旬、南西諸島では年中見られるです。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ハラビロカマキリの成体サイズはオス45〜65mm、メス52〜71mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ハラビロカマキリの食性は「生きた昆虫(コオロギ・セミ・チョウなど。初齢幼虫はキイロショウジョウバエ・アブラムシ)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ハラビロカマキリの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日