
出典: Wikimedia Commons
Tenodera aridifolia
日本本土で最大のカマキリ。緑色型と褐色型があり、前脚の付け根が黄色く後翅が紫褐色を帯びる。秋に産む卵鞘は春に一斉に孵化し、200匹前後の幼虫が生まれる。卵鞘と幼虫が季節流通し、生態観察の教材の定番。
オオカマキリ(Tenodera aridifolia)は、本州・四国・九州から種子島・屋久島まで分布し、日本本土では最大のカマキリ。大陸産の Tenodera sinensis と同種とする説があり、日本昆虫目録(2020)もその扱いに従う。緑色型と褐色型があり、オスは70〜90mm、メスは80〜95mmで南方ほど大型化する。よく似たチョウセンカマキリとは前脚の付け根が黄色いこと、後翅が紫褐色を帯びることで見分ける。日当たりの良い草地や河原に多く、昼間に待ち伏せ型の狩りを行い、昆虫のほかカエルなど小型脊椎動物も捕える。成虫は8〜10月に活動し、メスは秋にススキや枝に200個ほどの卵が入った卵鞘を数回に分けて産み、卵で越冬する。孵化は九州で3月、関東で4月頃で、一斉に生まれた幼虫は共食いするため、飼育では数匹に減らして個別に飼う。卵鞘と幼虫が春に流通し、生態観察の教材として定番の種である。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
オオカマキリの寿命は一年一化。成虫は8〜10月頃に出現し、飼育下ではメスが12月下旬頃までです。
オオカマキリの成体サイズはオス70〜90mm、メス80〜95mmです。
オオカマキリの適温は20〜25℃(適応範囲は15〜30℃程度)です。
飼育適温は20〜25℃で、霧吹きで水を与え、2日に1回程度生き餌を与える。
原産地
日本(本州・四国・九州、南限は種子島・屋久島。北海道道南は自然分布か不明)、朝鮮半島、中国沿岸部
寿命
一年一化。成虫は8〜10月頃に出現し、飼育下ではメスが12月下旬頃まで
サイズ
オス70〜90mm、メス80〜95mm
適温
20〜25℃(適応範囲は15〜30℃程度)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Tenodera aridifolia (Stoll, 1813)
別名(シノニム): Tenodera aridifolia sinensis
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
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湿度
60〜80%
生きた昆虫(コオロギ・バッタ・チョウなど。幼虫はショウジョウバエやアブラムシ)
活動しやすい温度は20〜25℃で、30℃を超える環境は避ける。直射日光やエアコンの風が直接当たらない明るい場所に置き、乾燥は脱皮不全の原因になるので数日おきに霧吹きして水滴をなめさせる。
秋に交尾し、メスは200個ほどの卵が入った卵鞘を数回に分けて産む。卵鞘は屋外か寒い部屋で保管し、暖かい室内では冬に孵化してしまう。4〜5月に100〜300匹が一斉に孵化する。交尾はメスに餌を与えている最中にオスを入れ、終わったら分ける。
肉食で共食いするため1匹ずつ個別に飼育する。孵化した幼虫は飼える数だけ残し、残りは卵鞘を採った場所に放す。
一年一化で卵で越冬する。幼虫は数回脱皮して夏に成虫になり、成虫は8〜10月に活動、飼育下ではメスが12月下旬頃まで生きる。自然下で成虫になれるのは1卵鞘あたり2〜3匹とされる。
羽化には高さ20cmほどのケースと足場が要り、足場がないと脱皮に失敗する。ハリガネムシの寄生や、卵鞘に付くカマキリタマゴカツオブシムシ・寄生蜂に注意する。動かない餌は食べないが、ピンセットで動かせば捕食する。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
オオカマキリの適正温度は20〜25℃(適応範囲は15〜30℃程度)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
オオカマキリの平均寿命は一年一化。成虫は8〜10月頃に出現し、飼育下ではメスが12月下旬頃までです。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
オオカマキリの成体サイズはオス70〜90mm、メス80〜95mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
オオカマキリの食性は「生きた昆虫(コオロギ・バッタ・チョウなど。幼虫はショウジョウバエやアブラムシ)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オオカマキリの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日