クサビライシ(Fungia)の飼育ガイド|底置きプレートコーラルの水流・照明・給餌
クサビライシ(Fungia sp.)はヒラサンゴ科の単体LPSサンゴで、移動能力を持つユニークな底置きプレートコーラルです。他のサンゴとの接触を避けた配置・穏やかな間接水流・ターゲット給餌のコツなど、長期飼育に必要な知識を解説します。

この記事のポイント
クサビライシ(Fungia sp.)はヒラサンゴ科の単体LPSサンゴで、移動能力を持つユニークな底置きプレートコーラルです。他のサンゴとの接触を避けた配置・穏やかな間接水流・ターゲット給餌のコツなど、長期飼育に必要な知識を解説します。
クサビライシ(Fungia)とはどんなサンゴか
クサビライシ(Fungia sp.)は、クサビライシ科(Fungiidae)に属する単体(コロニーを形成しない)のLPS(大型ポリプ石サンゴ)です。英語では「Plate Coral」または「Mushroom Coral」と呼ばれ、その名の通り円盤状・皿状の骨格が特徴的です。
クサビライシ属の最大の特徴は「移動できる」こと。多くのサンゴが基盤に固着するのに対して、クサビライシは水流や体の膨張収縮を利用して底砂の上をゆっくりと移動することができます。ひっくり返っても自力で起き上がる能力を持ち、好ましくない場所から移動して光を求める行動が観察されています。

