クサビライシ(Fungia)の飼育ガイド|底置きプレートコーラルの水流・照明・給餌
クサビライシ(Fungia sp.)はクサビライシ科の単体LPSサンゴで、移動能力を持つユニークな底置きプレートコーラルです。他のサンゴとの接触を避けた配置・穏やかな間接水流・ターゲット給餌のコツなど、長期飼育に必要な知識を解説します。

この記事のポイント
クサビライシ(Fungia sp.)はクサビライシ科の単体LPSサンゴで、移動能力を持つユニークな底置きプレートコーラルです。他のサンゴとの接触を避けた配置・穏やかな間接水流・ターゲット給餌のコツなど、長期飼育に必要な知識を解説します。
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クサビライシ(プレートコーラル)とはどんなサンゴか
観賞用に「クサビライシ」「プレートコーラル」として流通するサンゴは、クサビライシ科(Fungiidae)のうち、口がふつう1つで(単口性)、基盤に固着せずに海底に横たわって暮らす(自由生活性)LPS(大型ポリプ石サンゴ)の仲間です。英語では「Plate Coral」または「Mushroom Coral」と呼ばれ、その名の通り円盤状・皿状の骨格が特徴的です。
これらのサンゴは、かつては広い意味の Fungia 属にまとめられており、和名の「クサビライシ属」もその広い Fungia に付けられた名前です。今の分類では、Fungia(シタザラクサビライシ属)、Lobactis(クサビライシ属。種のクサビライシ Lobactis scutaria はこの属)、Pleuractis(ゾウリイシ属)などの属に分けられています。この記事では、これらをまとめて広い意味で「クサビライシ」と呼びます。

