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来光は、鮮やかな朱赤の体色に透明鱗由来の体外光をまとい、鱗を縁取るように黒が発現する「ブラックリム」を併せ持つ改良メダカです。透明鱗系統ならではの赤みを帯びたほおとヒレの色づきが、華やかで気品ある印象を与えます。2018年に深川善正氏が作出した系統の一つで、成長とともに色柄がくっきりと際立っていく変化も楽しめます。成体は標準体長で最大約4cmほどに育ち、色柄を安定して維持するにはある程度の飼育経験が求められるため、中級者向けの品種とされています。他のメダカと同様、穏やかに群れで泳ぐ姿も魅力です。
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- 系統名
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- 体色分類
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来光の基本データ
- 飼育難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 2〜3年
- サイズ
- 最大約4cm(標準体長)
- 適正温度
- 18〜28℃
- 食事
- 人工飼料、グリーンウォーター
- 光量・照明
- 鱗を縁取る黒い柄と朱赤の対比は上見でよく分かり、赤いほおとヒレの色づきは横見で確認しやすい。改良メダカWEB図鑑は屋外飼育を勧めており、夏場は直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずで半分影を作るなどの対策を挙げている。
- 給餌・栄養
- 市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
- 水温・水質
- 飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
- 混泳・相性
- 温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
- 繁殖
- 屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
- 健康・注意点
- ブラックリムは黒が体全体へ均等に分布するのが基準で、黒が途切れたり離れた場所に出る個体は斑に近い表現となる。色の薄いブラックリムは体側面の一箇所だけに黒が出ることもあるため、黒の分布を見て選別する。
来光について
朱赤の体色と透明鱗、鱗を縁取る黒のブラックリムを併せ持つ改良メダカ「来光」。2018年作出の系統で、成長とともに色柄がはっきりする中級者向けの品種です。
来光をお迎えする前に知っておきたい7つのこと
1色柄維持は中級者向け
来光は朱赤・透明鱗・ブラックリムの組み合わせを保つのに経験が求められる改良品種です。飼育環境や選別次第で色柄の出方が変わるため、基本的な淡水魚飼育に慣れてから挑戦するのがおすすめです。
2混泳は系統崩れに注意
来光は他系統のメダカと交配すると、次世代で朱赤や黒の縁取りが薄れることがあります。系統を保ちたい場合は水槽を分け、採卵も来光同士で行うようにしましょう。
3日照でリムが冴える
メダカ全般に言えることですが、日光に当たる時間が長いほど体色や黒の発色が濃く出やすい傾向があります。屋外飼育や日当たりの良い場所での管理は、来光の色柄を引き出す助けになります。
4水質と水換えの基本
透明鱗系統は他のメダカと同様、急激な水質変化に弱い面があります。定期的な水換えとろ過の管理を行い、安定した水質を保つことが健康維持につながります。
5季節による水温変化
メダカは幅広い水温に適応しますが、屋外飼育では冬場の水温低下に伴い動きが鈍くなります。凍結を避けられる環境を用意し、季節に応じた管理を行いましょう。
6稚魚と成魚で色柄が変化
来光は稚魚のうちは色や黒の縁取りがはっきりしておらず、成長するにつれて特徴が出てきます。お迎え時に稚魚を選ぶ場合は、色柄が固定される前であることを理解しておくと安心です。
7個体差を理解して選ぶ
改良品種である来光は、同じ系統でも個体ごとに朱赤の濃淡や黒の縁取りの均等さに差が出ます。気に入った個体をじっくり観察して選ぶことが、満足度の高いお迎えにつながります。
来光のよくある質問
- Q.来光は初心者でも飼育できますか?
- A.来光は色柄の維持にコツが必要なため中級者向けとされています。基本的な淡水魚飼育に慣れてから迎えると、より安心して楽しめます。
- Q.来光と幹之などの透明鱗メダカはどう違いますか?
- A.来光は透明鱗由来の体外光に加え、朱赤の体色と鱗を縁取る黒(ブラックリム)を併せ持つ点が特徴です。この黒の縁取りが均等に発現することが来光らしさとされています。
- Q.黒いブラックリムはいつ頃はっきり出てきますか?
- A.黒の縁取りは成長とともに徐々にはっきりしてくる傾向があります。個体差があり、成長段階や飼育環境によって発現の度合いは変わります。
- Q.他のメダカと混泳させても大丈夫ですか?
- A.混泳自体は可能ですが、他系統と一緒に繁殖させると来光特有の柄が交雑して次世代に受け継がれにくくなります。系統を維持したい場合は分けて飼育・採卵することをおすすめします。
- Q.来光はCITESの規制対象になりますか?
- A.来光はCITESの対象外の品種です。
来光飼育に役立つ便利ツール
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