
出典: Wikimedia Commons
Pelvicachromis taeniatus
西アフリカ沿岸部に住む小型のペルヴィカクロミス。オスは尾びれの上半分が白〜黄色で黒点が並び、雌雄ともに色彩が鮮やか。ペアで洞窟に産卵し、両親で稚魚を守る姿が観察できる。
ペルヴィカクロミス・タエニアータス(Pelvicachromis taeniatus)はシクリッド科の小型種で、FishBase によると分布はベナン東部からナイジェリアにかけての沿岸部の淡水域で、ニジェールデルタを含む。オスの尾びれの上半分が白〜黄色で黒点が並び、下半分に黒い縁取りが入る配色が、同属のほかの種との見分け方とされる。2014年の分類の見直しで、カメルーンやビオコ島から本種として報告されていた魚は近縁のペルヴィカクロミス・クリベンシス(P. kribensis)に移された。そのため「ローベ」「モリウェ」「ディハネ」などカメルーンの産地名で売られてきた系統は、現在の分類ではクリベンシスにあたる。タエニアータスとして扱えるのは「ナイジェリアレッド」などナイジェリア側の系統で、購入時は産地名と学名の対応を確かめたい。森林の中の流れの緩い小川に住み、飼育下では洞窟の天井や壁に産卵し、メスが卵を守り、オスが縄張りを見張る。産地ごとの系統を交雑させないのが愛好家の慣行になっている。国内では産地名付きのペアとして専門店に出回る。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ペルヴィカクロミス・タエニアータスの成体サイズは標準体長 最大約7cm(FishBase 7.1cm)です。
最大で標準体長7.1cmほど。
ペルヴィカクロミス・タエニアータスの適温は22〜25℃です。
原産地
西アフリカ(ベナン東部〜ナイジェリアの沿岸部)
寿命
資料が少ない
サイズ
標準体長 最大約7cm(FishBase 7.1cm)
適温
22〜25℃
肉食寄りの雑食(冷凍餌・生餌と人工飼料)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Pelvicachromis taeniatus (Boulenger, 1901)
別名(シノニム): Pelmatochromis calliptera Pellegrin, 1929, Pelmatochromis klugei Meinken, 1960, Pelmatochromis kribensis calliptera Pellegrin, 1929, Pelmatochromis kribensis klugei Meinken, 1960, Pelmatochromis pulcher klugei Meinken, 1960, Pelmatochromis taeniatus Boulenger, 1901, Pelmatochromis taeniatus klugei Meinken, 1960
典拠データベース: GBIF · GBIF · FishBase
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
CITES 附属書には掲載されていない(Species+ で確認)。外来生物法の特定外来生物・生態系被害防止外来種リストにも掲載はない。飼育個体を野外に放してはいけない。
出典: Species+(CITES) / FishBase
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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水温22〜25℃、pH6.0〜8.0、硬度5〜12dH(FishBase)。繁殖を狙う場合は23〜25℃、pH6〜7程度が勧められている。
FishBase ではペア飼育で最小80cm水槽。素焼きの鉢や流木で隠れ家と産卵場所を作り、繁殖時に穴を掘るので底砂は細かい砂にする。
臆病な性格で、大型魚や動きの激しい魚とは合わない。小型のカラシンやラスボラ、コリドラスなどとは飼えるが、繁殖期は縄張りを強く守る。
たいていの餌を食べるが、冷凍餌や生餌を中心に人工飼料も併用する。
洞窟に産卵するタイプ。幼魚を6匹以上育てて自然にペアを作らせるのが確実とされる。卵は2〜3日で孵化し、7〜8日ほどで稚魚が泳ぎ出す。
稚魚を吸い込まないよう、繁殖水槽のろ過はスポンジフィルターが無難。産地の違う系統どうしを交雑させない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ペルヴィカクロミス・タエニアータスの適正温度は22〜25℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ペルヴィカクロミス・タエニアータスの成体サイズは標準体長 最大約7cm(FishBase 7.1cm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ペルヴィカクロミス・タエニアータスの食性は「肉食寄りの雑食(冷凍餌・生餌と人工飼料)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ペルヴィカクロミス・タエニアータスの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日