穴あき病(ヘキサミタ症・HLLE)
🔎 気になる症状から探す
こんな病気
シクリッドやディスカスなどに多く見られ、頭部や体側の感覚器官周辺にくぼみや穿孔状の病変が形成される病態です。内部寄生虫(ヘキサミタ属)の関与や栄養不足・慢性的な水質悪化が複合的に絡むとされています。
主な症状
- 頭部や側線付近に小さなくぼみや穴状の病変が現れる
- 病変部から白い粘液状の分泌物が出ることがある
- 食欲の低下・やせ細り
- 進行すると病変が拡大し元気消失
主な原因
- ヘキサミタ(Hexamita/Spironucleus)属の内部寄生虫の関与
- ビタミンCやミネラルの栄養不足
- 慢性的な水質悪化・高硝酸塩濃度
- ストレスや免疫力の低下
予防(飼育環境・日常ケア)
適切なフィルター管理と定期的な水換えで硝酸塩の蓄積を防ぎ、栄養バランスの取れた多様な餌を与えることが予防の基本です。過密飼育を避けてストレスを軽減しましょう。
関連する品種図鑑
→ この生き物の品種図鑑を見る受診の目安
数日以内に専門店へ相談を専門店ではどんな対処ができる?
水生生物に詳しい専門店では、症状の進行度と飼育環境(水質・給餌内容)を総合的に確認し、環境改善と栄養管理の具体的な指針が受けられます。観賞魚に対応する動物病院は限られますが、そうした施設では内部寄生虫の検査と対処方針の相談が可能な場合もあります。