熱帯魚の飼育・購入で使われる専門用語をわかりやすく解説します
水草のレイアウトをメインにした水槽スタイル。CO2添加や高光量の照明、栄養系ソイルなどを使い、水中庭園のような美しい景観を作る。ネイチャーアクアリウムとも呼ばれる。
水草の光合成を促進するために水槽にCO2(二酸化炭素)を溶け込ませること。ボンベ式と発酵式があり、水草の育成速度や発色が大幅に向上する。添加量の調整が重要。
水槽の外に設置する密閉型のろ過装置。ろ材容量が大きく、高いろ過能力を持つ。水草水槽ではCO2の放散が少ない点も利点で、中〜大型水槽の定番ろ過方式。
土を焼き固めた粒状の底床材。水草の根張りが良く、栄養分を含む栄養系と吸着効果に優れた吸着系がある。pHを弱酸性に傾ける性質があり、多くの熱帯魚に適した水質を作る。
新しい魚を水槽に入れる際に、袋の水と水槽の水の水温・水質を段階的に合わせる作業。温度合わせの後、点滴法で30分〜1時間かけて行うのが一般的。導入時のショック死を防ぐ。
水槽に新しい魚やエビなどの生き物を入れること。水槽の立ち上げ後、水質が安定してから行う。一度に大量導入するとろ過が追いつかず水質が悪化するため、少しずつ入れるのが基本。
中南米原産の小型卵胎生魚で、熱帯魚の代表種。オスの色鮮やかな尾ビレが特徴で、品種改良が盛ん。繁殖が容易で初心者にも人気が高いが、増えすぎに注意が必要。
カラシン科の小型熱帯魚の通称。ネオンテトラやカージナルテトラが代表種で、群泳する姿が美しい。性格が温和で多くの魚種と混泳しやすく、水草水槽との相性も抜群。
南米原産のナマズの仲間で、底砂をもふもふと探る仕草が愛らしい人気種。底に沈んだ餌を食べるため「水槽の掃除屋」とも呼ばれる。群れで飼うとより活発に行動する。
複数の魚種を同じ水槽で飼育すること。魚種ごとの性格・水質の好み・体格差を考慮して組み合わせる必要がある。温和な小型魚同士なら比較的混泳しやすい。
新しい水槽に水を入れ、フィルターを稼働させてバクテリアを定着させる初期工程。アンモニア→亜硝酸→硝酸塩の窒素循環が確立するまで通常2〜4週間かかる。
アンモニアがバクテリアに分解される過程で生じる中間物質。魚にとって有毒で、水槽立ち上げ初期に濃度が上昇しやすい。さらにバクテリアが分解すると比較的無害な硝酸塩になる。