
出典: Wikimedia Commons
Pipa pipa
南米北部の濁った止水に生息する完全水棲のカエル。扁平な体と三角形の頭部で枯れ葉に擬態し、舌を持たず獲物を水ごと吸い込む。メスが背中の皮膚に卵を埋め、幼体まで育てることで知られる。
コモリガエル(Pipa pipa)は、アマゾン川流域を中心とする南米北部とトリニダード島に分布する、ピパ科で最大の完全水棲種である。上から押しつぶされたように扁平な体と三角形の頭部をもち、舌も鼓膜もない。前肢の指先は4つの小さな裂片に分かれ、触れた獲物を感知する器官として働く。獲物が近づくと大きく口を開けて水ごと吸い込む待ち伏せ型の捕食者で、褐色で平たい体は濁った水中で枯れ葉や朽ち木に見える擬態となる。メスは背中の肥厚した皮膚に受精卵を埋め込み、4〜5か月後に変態を終えた幼体を放出する。飼育は完全水棲のため水槽で行い、水温は摂氏23〜25度を目安とする。弱酸性の軟水に生息するが、飼育下では中性付近でも問題なく維持できる。餌はミミズや小魚を与え、ろ過を効かせて水質を安定させることが長期飼育の要点となる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
コモリガエル(ピパピパ)の寿命は飼育下で平均約7年です。
コモリガエル(ピパピパ)の成体サイズは15〜17cmです。
体長はオスで最大15.4cm、メスで最大17.1cmに達する。
コモリガエル(ピパピパ)の適温は23〜25℃です。
原産地
南米北部(ブラジル、ボリビア、コロンビア、エクアドル、仏領ギアナ、ガイアナ、スリナム、ベネズエラ)とトリニダード島
寿命
飼育下で平均約7年
サイズ
15〜17cm
適温
23〜25℃
湿度
40〜70%
出典: Reptiles Magazine(Surinam Underwater Toad 飼育解説) / Animal Diversity Web(Pipa pipa) / Wikipedia(英語版)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Pipa pipa (Linnaeus, 1758)
別名(シノニム): Pipa americana Laurenti, 1768, Pipa surinamensis Cuvier, 1849, Bufo pipa (Linnaeus, 1758)
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES Appendices(未掲載種) / IUCN Red List
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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ミミズ、小魚(生き餌)
水温は摂氏23〜25度を目安にする。完全水棲のため空中湿度の管理は不要だが、水温の急変には弱い。ヒーターとサーモスタットで一定に保つ。
成体1ペアで110L(29ガロン)程度の水槽が目安。底砂は必須ではなく、鉢植えの水草や塩ビ管などの隠れ場所を置く。ろ過を十分に効かせ、水質を安定させる。
ミミズや小魚などの生き餌を与える。動くものに反応して吸い込む待ち伏せ型で、配合飼料には反応しにくい。口に入る大きさの同居魚は捕食される。
動きが少なく、水底で前肢を突き出した姿勢のままほとんど動かない。同種同士の争いは少なく、複数飼育も可能。人に対しては臆病で扱いを嫌う。
皮膚に抗菌ペプチドを欠き、ツボカビ症やラナウイルス症に弱いとされる。導入時は検疫を行う。水槽から飛び出すことがあるため蓋を確実に閉める。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
コモリガエル(ピパピパ)の適正温度は23〜25℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
コモリガエル(ピパピパ)の平均寿命は飼育下で平均約7年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
コモリガエル(ピパピパ)の成体サイズは15〜17cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
コモリガエル(ピパピパ)の食性は「ミミズ、小魚(生き餌)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
コモリガエル(ピパピパ)の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日