
出典: Wikimedia Commons
Elaphe carinata
中国南部や台湾などに分布する全長2m前後の大型のナメラ属のヘビ。ほかのヘビも捕食し、脅かされると総排泄孔から強烈な悪臭の分泌物を出すことが和名「臭蛇」の由来。
シュウダは、ナミヘビ科ナメラ属(Elaphe)の大型のヘビで、中国(河南省・陝西省・甘粛省以南の広い範囲)、ベトナム北部、台湾、日本(尖閣諸島・与那国島)に分布し、標高100〜2500mの平地から低山地の森林、草原、水辺、農耕地や人家付近にすみます。基亜種シュウダ(尖閣諸島など)と、与那国島固有の亜種ヨナグニシュウダ(E. c. yonaguniensis)の2亜種に分けられ、日本の両亜種は環境省レッドリストで絶滅危惧IB類(EN)です。基亜種の成体は暗褐色で上半身に黄色や白の斑点が入り、ヨナグニシュウダは淡褐色で成体でも下半身に縦縞が残ります。幼蛇は淡褐色に黒い縦縞と横縞が入り、成長とともに縦縞から横帯模様へ大きく変わります。ネズミ、鳥とその卵、トカゲ、カエルのほか、毒ヘビを含むほかのヘビも捕らえて締め付けます。危険を感じると噴気音や体を膨らませて威嚇し、総排泄孔から衣服に付くと落ちないほどの悪臭の分泌物を出します。性格は荒いとされます。ペットとして徐々に人気が高まっており、アルビノなどの色彩変異も繁殖されています。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
シュウダの成体サイズは全長120〜250cm(メスが大きい)です。
全長は120〜250cmでメスの方が大きくなります。
原産地
中国、ベトナム北部、台湾、日本(尖閣諸島・与那国島)
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない
サイズ
全長120〜250cm(メスが大きい)
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
肉食(ネズミ・鳥・卵・トカゲ・カエル・ヘビ)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Elaphe carinata (Günther, 1864)
別名(シノニム): Coluber camillo-schneideri Vogt, 1927, Coluber phyllophis Boulenger, 1894, Coluber phyllophis Müller, 1895, Elaphe osborni Schmidt, 1925, Phyllophis carinata Günther, 1864
典拠データベース: GBIF · Reptile Database(Elaphe carinata) · GBIF(Elaphe carinata)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)の対象外です(Species+ で非掲載)。種の保存法の国内希少野生動植物種には指定されていませんが、日本の尖閣諸島・与那国島の個体群(基亜種・亜種ヨナグニシュウダ)は環境省レッドリストで絶滅危惧IB類とされています。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
出典: Species+(CITES: Elaphe carinata) / 環境省 国内希少野生動植物種一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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全長2m以上になり、地上でも樹上でも活動する力の強いヘビです。大型で頑丈な、脱走できないケージを用意します。
野生ではネズミ、鳥、卵、トカゲ、カエル、ほかのヘビまで食べます。飼育下では齧歯類を与え、ほかのヘビとは同居させません。
性格は荒いとされ、噴気音や体を膨らませて威嚇します。持ち上げると悪臭の分泌物を出しやすく、衣服に付くと落ちにくいので注意します。
幼蛇と成蛇で模様が大きく変わるため、成長に伴う変化を病気と間違えないようにします。
日本の尖閣諸島・与那国島の個体群は環境省レッドリストの絶滅危惧IB類です。日本産の野生個体を採集・流通させることは避けます。飼育個体を野外に放すことは絶対にしないでください。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
シュウダの成体サイズは全長120〜250cm(メスが大きい)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
シュウダの食性は「肉食(ネズミ・鳥・卵・トカゲ・カエル・ヘビ)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
シュウダの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日